トタン屋根の点検とお手入れガイド:劣化を防いで快適に暮らそう(^^♪
更新日 : 2025年09月05日
更新日 : 2025年09月05日
トタン屋根は昔ながらの建物によく使われる屋根材で、軽くて扱いやすいのが魅力です(^^♪
しかし、サビに弱いため定期的な点検やお手入れが欠かせません。
本記事では、トタン屋根の劣化症状やメンテナンス方法、長持ちさせるためのポイントについて解説いたします!
ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/
トタン屋根の特徴とメンテナンスが必要な理由
トタン屋根は昔から多くの住宅や倉庫で使われてきた屋根材です。
軽量で施工がしやすく、比較的リーズナブルな点が大きな魅力です。また、金属ならではのシャープな見た目も特徴のひとつですね(^^)/
しかし、一方でサビに弱いという弱点があります。
トタンは鉄板に亜鉛メッキを施したものですが、年数が経つとメッキが劣化して錆が広がってしまいます。
錆が進行すると屋根の強度が落ち、最悪の場合は雨漏りにもつながってしまうんです。
そのため、トタン屋根は他の屋根材に比べて定期的な点検とメンテナンスが欠かせない屋根材といえます。
トタン屋根に見られる主な劣化症状
トタン屋根の劣化は、次のような症状として表れることが多いです。
塗装の色褪せ、剥がれ
風雨や日光の紫外線の影響により、経年とともに塗膜が劣化します。
色あせやチョーキング現象といった劣化症状から始まり、塗膜が剥がれるようになってしまいます。
サビの発生
塗膜の劣化や傷から鋼板が露出するとサビの発生を招きます。
発生したサビを放置するとどんどん広がっていき、屋根全体が老朽化してしまいます。
穴あき、腐食
サビの進行が進むと、穴が開いたり端部から崩れだします。
こうした症状が見られたら、放置せずに早めの対応が大切です。
特にサビは進行が早いので「少しだけだから大丈夫」と思っていると、後々大きなトラブルになってしまうこともあるんですよ(>_<)
トタン屋根のメンテナンス方法いろいろ
トタン屋根のメンテナンスにはいくつかの方法があります。
劣化の状態に合わせて選ぶことがポイントです。
塗装による保護
錆が軽度であれば、ケレン作業(錆落とし)を行ったあとに防錆効果のある塗料で塗装します。
塗膜が鋼板を保護することで、トタンを長持ちさせられます。
部分補修
浮きや穴あきが見られる場合は、その部分を補修します。
コーキング材や小さな板金の貼り付けで対応できるケースもあります。
葺き替え(張り替え)
サビの進行が著しく、部分補修では対処しきれない場合にはトタンの張替えを検討する必要があります。
トタン屋根を長持ちさせるためのポイント
トタン屋根をできるだけ長く快適に使うには、日頃の意識が大切です。
・定期的な点検を心がける:目に見える劣化がなくても、年に一度は専門の点検を受けると安心です。
・サビを見つけたら早めに処理する:小さな錆も放置せず、見つけたらすぐに補修することが長持ちの秘訣です。
・周囲の環境に注意する:潮風や排気ガスの影響を受けやすい場所では特に劣化が進みやすいので、こまめなケアが必要です。
このように、普段からのちょっとした心がけがトタン屋根の寿命を延ばすことにつながります。
お住まいを守る大切な屋根だからこそ、定期的に気にかけてあげてくださいね(#^^#)
まとめ
トタン屋根は軽量で便利な屋根材ですが、サビや塗装のはがれといった劣化が避けられません。
定期的な点検や適切なメンテナンスを行うことで、寿命を大きく延ばすことができます。
小さな不具合も早めに対応することが、雨漏りや大規模な工事を防ぐコツですよ(^^♪
これからも大切なお住まいを守るために、ぜひ定期的なチェックを心がけてくださいね(#^^#)

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