鴨川市東町にて令和元年房総半島台風により現在は空き家のご実家が被災、瓦の補修と雨樋交換工事を行いました





工事のきっかけを伺いました!
担当:黒川
今回は鴨川市東町にある空き家のご実家についてご相談を頂きました。令和元年房総半島台風により飛散してしまった雨樋と捲れてしまった瓦についてのご相談でした。台風後にご実家の近所にある工務店に相談していたとのことでしたが進捗がなく、困っていたところ弊社のホームページを見て問い合わせをしたとのことでした。
お客様は遠方にお住いとのことでしたので、お客様ご不在での調査となりました。現地調査にお伺いし被害状況を確認したところ瓦が一部捲れてしまっており、雨樋は軒樋が横一列にすべて飛ばされてしまっておりました。
調査が終了しましたのでお客様へお電話にて状況をご説明し、被害状況の写真とお見積りを郵送にてお送りし、捲れてしまった瓦の補修工事と雨樋交換工事を行うこととなりました。
お客様は遠方にお住いとのことでしたので、お客様ご不在での調査となりました。現地調査にお伺いし被害状況を確認したところ瓦が一部捲れてしまっており、雨樋は軒樋が横一列にすべて飛ばされてしまっておりました。
調査が終了しましたのでお客様へお電話にて状況をご説明し、被害状況の写真とお見積りを郵送にてお送りし、捲れてしまった瓦の補修工事と雨樋交換工事を行うこととなりました。
担当:黒川

- 施工内容
- 瓦屋根工事 雨樋交換
- 築年数
- 築40年程
- 平米数
- 8.5m(雨樋交換部)
- 施工期間
- 1日間
- 使用材料
- デンカ/丸どい105Φ
- 費用
- 詳しくはお問い合わせください
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証
- お付けしておりません
令和元年房総半島台風により被害を受けたご実家の調査
今回は鴨川市東町にお住いのお客様よりご相談を頂きました。ご相談の内容としましては「令和元年房総半島台風により、現在は空き家の実家が被害を受けてしまっている。被害状況としては瓦屋根のズレと雨樋の飛散です。台風後に実家の近所の工務店に修理をお願いしていたが、話が進んでいない。」とのことでしたのでまずは現地にお伺いし状況を確認します。
今回のお客様は都心にお住いとのことでしたので、お客様ご不在での調査となりました。調査の際は写真を撮影して状況がわかりやすいように資料にまとめてご説明させていただきますのでご安心ください。
それでは屋根に上がり状況を確認します。屋根の状況としましては瓦が捲れてしまっている状態です。このような状態でも防水紙などの下地がしっかりとしていればすぐに雨漏りとはなりませんが、やはり通常時と比べると雨漏りなどの危険性は高いので早急に対応することをお勧めします。
捲れてしまった瓦から下地の状況を確認したところ、防水紙の破れなどはありませんでした。切妻屋根の頂上には棟瓦があります。棟瓦も経年劣化により崩れてしまったりする危険性がありますのでメンテナンスが必要な状態か確認します。棟瓦のズレや歪みなどはありませんでした。
続いて2か所目の被害部分である雨樋の状況を確認します。雨樋は屋根の先端部分に水平方向にある軒樋と軒樋で受けた水を地面へと流す竪樋があります。今回は軒樋が飛ばされてしまっておりました。軒樋と竪樋の接続部分にある集水器も一緒に飛散してしまっている状態です。雨樋が飛散しても雨漏りなどに直接つながるわけではない為、そのままにされている方もいらっしゃいますが雨樋もとても重要な役割を果たしています。雨樋がないことで普段は水が流れない部分に水が流れてしまうことによって木部も腐食を早めてしまう原因となります。
今回、横一列すべてが飛散してしまっている状態ですので軒樋を全て交換となりますが、部分的に破損してしまった場合などは部分交換も可能です。ですが、部分交換できない場合もあります。そこで重要となってくるのが雨樋のメーカーや品番です。雨樋のメーカーなどは下の写真にありますように接続部分などに記載している場合が多いです。もし、設置されている雨樋が半版品の場合は同じ形状のものがないため部分交換することができません。
調査が終了しましたのでお客様へ電話で状況をご報告し、捲れてしまっている瓦の補修と飛散してしまった雨樋の交換工事をご提案させていただきました。お見積りとともに調査の際に撮影した写真を一緒にお送りしております。
その後、お客様よりご連絡を頂き瓦の補修工事と雨樋交換工事を行うこととなりました。
災害復旧工事として瓦の補修と雨樋交換を実施
それでは工事を行っていきます。雨樋交換工事は軒先(屋根の先端部分)での作業となりますので仮設足場が必要となります。また、工事の際は音などで近隣の方にはご迷惑をお掛けしますので工事前にはご近隣の方へあいさつにお伺いしております。
仮設足場の設置が終わりましたら工事を開始します。今回はご実家の工事のご依頼ですのでお客様と対面することはありませんが、私たち街の屋根やさんでは現在、新型コロナウイルス対策としてマスクを着用して工事や調査を実施しております。その他にもソーシャルディスタンスへの配慮やお見積りを郵送でお送りするなどの対策を行い感染拡大防止に努めております。
まずは瓦の補修です。瓦は1枚1枚が固定されているわけではなく瓦桟と呼ばれる木材に引っ掛けるような形で並べてあります。下地が劣化しているわけではありませんので捲れてしまった瓦を並べ直して補修は終了となります。このように瓦の割れもなく下地もしっかりとしていれば並べ直すことができ、1枚だけ割れてしまっても1枚のみの交換ができます。こういったメンテナンス性の良さも瓦のメリットの一つですが、固定されていないことがデメリットとなる場合もあります。
瓦は1枚1枚が重く、飛散してしまった場合は2次被害を出してしまう可能性が非常に高く、時には外壁に穴をあけてしまうこともあります。
仮設足場がありますので雨樋交換前に飛散の原因を見てみます。雨樋を固定している吊り金具に錆が発生しております。お客様のご実家は海が近くにありますので塩害により金属が錆びやすい状況でした。雨樋を固定する爪がなくなっておりましたので錆が発生し、台風の強風に耐えきれずに折れてしまったのだと思われます。
それでは雨樋交換工事を行います。まずは既存の吊り金具を撤去し、新しい吊り金具を設置します。吊り金具を設置しましたら軒樋を取り付けていきます。軒樋を取り付けましたら集水器を取り付けて雨樋交換は完了となります。
無事に雨樋交換工事と瓦補修工事が完了となりました。工事の際は工事の工程ごとに写真を撮影しておりますので、工事完了後に写真を資料にまとめてお渡ししております。ご不在での調査や工事はお客様も不安な部分が多いと思われますので少しでも安心して頂けるように心がけて工事を行っております。
別荘やご実家が台風などの被害にあわれてしまって遠方にお住いで立ち合いができない方などもお気軽にご相談ください。点検とお見積りまで無料で行っております。

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Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
ネットの口こみです
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
とてもよくやっていただけました。