十川保険サービスさんの紹介。
十川保険サービスさんが取りついで頂きすぐ連絡いただけました。
紹介なので安心してお任せできると思いました。
担当:白石
君津市外箕輪にお住まいのA様は、台風が通過した頃から1階の天井に雨染みができてしまったようで、保険会社様に連絡されたそうです。ただし屋根という事もあり状態が確認できず、保険会社様に相談したところ私たち街の屋根やさんをご紹介いただいたという事でした(^^)/
今回雨染みがあったのは2階建ての1階部分の天井でした。天井での雨漏りですので屋根の可能性が最も高いのですが、1階であれば2階外壁等も可能性としてあります。まずは雨漏りの状態を確認しそこから雨漏りの原因を追究させていただきます!
雨漏り補修工事に合わせ天井の張替工事も同時に承りましたので、工事の流れを踏まえご参考にして頂ければと思います(*^_^*)
担当:白石
調査にお伺いしたのは、君津市外箕輪にある2階建てのお住まいです。長くこちらで生活されているようですが、2019年に発生した令和元年房総半島は初めての経験だったようです。猛烈な風の中、幸いにもガラスが割れたり瓦が飛散することはなかったようですが、その直後から1階の天井に雨染みができるようになってしまったようです(>_<)💦
点検で確認させていただいたところ、天井材にうっすらと雨染みが確認できました!色の差異がはっきりしていない所を見ると、台風で初めて雨漏りが生じてしまったという事がわかります。
実際、数か月・数年と雨漏りを起こすと染みが濃くなりますし天井材が剥がれてきてしまうこともあります。少しの染みだけだからと放置してしまうと、雨漏りが改善されないだけでなくカビが発生し健康被害も生じてしまいます(/_;)
雨漏りは早め早めの対策が非常に重要ですので、異変を感じたらすぐにでも業者に点検してもらいましょう。
和室天井には大きい部分含め3か所の雨染みが確認できます。中には照明器具の配線近くに染みがあり、漏電を起こす原因にもなるため放置できません💦
屋内への雨漏りはどのようなケースでも早い対応が必要不可欠です。それでも特にスピードが重視となるのが和室です。
和室の仕様によっても異なるのですが、天井がクロスではなく木目の天井材であったり、壁が塗り壁であったり、床が畳という事が多いのではないでしょうか?これらの弱点は吸水で腐食しやすくなり、染み跡が消えないという事です。
天井材と畳は特に吸水がカビを発生させる原因にもなりますので、雨漏りに気付いた時点で乾かす努力が必要です。雨漏りが長く続いてしまった結果、雨漏りの修繕は完了したが畳を交換しなければならない、天井材が撓んでしまい補修が必要だという事になってしまいますので、特に要注意です!
屋内の状態を確認したところで屋根の様子を確認します。2階は今回雨漏りを起こしていませんので問題はないかと思いますが、強風で瓦が浮き上がっている事が確認できましたので、火災保険に申請し復旧工事を行っていきます。
そして、問題の雨漏り箇所の上部は下屋部分と一致しています!瓦自体には特に破損した箇所は見当たりませんが、内部が傷んだことで雨漏りが発生した可能性は十分にあります。
そこでまずは瓦を剥がしてみます。
瓦だけではなく化粧スレートや金属屋根材であっても基本は下葺きと本葺きの2重になっています。屋根材は本葺きにあたり、下葺きが屋根材の下部に葺かれているシートです。これは防水紙やルーフィングと呼ばれ、屋根材内部に入り込んだ雨水を流し内部に浸入させない非常に大事な役割を担っています。瓦を剥がした部分に雨染みが確認できますが、別の場所には大きな破れが確認できました。
今回は台風が原因で雨漏りが発生してしまったので、雨漏り箇所の復旧工事を申請致しますが、申請が二度手間・三度手間にならないよう台風被害をしっかりチェックしていきます!
すると雨樋にも割れや穴を発見致しました。雨樋は一定の伸び縮みで風圧に耐えるのですが、劣化してくると素材自体が固くなり自然災害がきっかけで割れることがあります。もちろんこの場合も火災保険への申請が可能ですが、雨樋は同じ製品、もしくは廃盤になっていても同等の後継製品があれば部分交換となります。廃盤であり且つそれに対応できる後継製品がない場合は全交換工事での申請となりますので、工事前に確認しておかなければなりません。部分交換であっても全交換であっても2階の雨樋交換は危険な高所作業となりますので、足場仮設費用もあわせて申請致します。
この際に「外壁のメンテナンスもしたかったんだ」「別の場所も気になっている」という事がございましたら、足場を有効活用して補修していきましょう👍✨
品目 | 数量 | 単位 | 単価 | 金額 | 備考 |
仮設足場工事 | 95,000 | ||||
仮設足場 | 1 | 式 | 95,000 | 100㎡未満 | |
屋根復旧工事 | 95,000 | ||||
瓦屋根復旧工事 | 1 | 式 | 80,000 | ||
既存瓦取り外し | |||||
新規防水紙・瓦桟 | |||||
瓦葺き戻し | |||||
2階 瓦ズレ補修 | 1 | 式 | 15,000 | ||
雨樋復旧工事 | 35,000 | ||||
雨樋工事 | 1 | 式 | 35,000 | ||
既存雨樋撤去・処分 | |||||
新規軒樋 エスロンX70 | |||||
取り付け作業費 | |||||
内装復旧工事 | 181,000 | ||||
既存天井材撤去 | 1 | 式 | 45,000 | ||
新規天井材張り | 8.0 | 畳 | 12,000 | 96,000 | 目透かし |
内部養生 | 1 | 式 | 40,000 | ||
その他 | 55,000 | ||||
廃材処分費 | 1 | 式 | 55,000 | ||
今回補修する箇所としては雨漏りを起こしている瓦屋根、一部の雨樋、そして雨染みが残ってしまった内装天井材です。
雨樋が破損していたのは数mの範囲でしたので足場も部分仮設となります。
また瓦屋根の防水紙破損箇所もごく一部でしたので、一式でのお見積りとして保険会社様へ提出させていただきました。
火災保険の原則は原状復旧ですので天井材や雨樋も既存と同等の製品での補修とさせて頂いております。もちろんここから「やはり雨樋を全交換したい」「天井材を別の仕様にしたい」と変更することは可能です。火災保険を組み合わせることで自己負担は明らかに減りますので、この機会にフルリフォームをされる方もいらっしゃいます。ぜひ今後の予定等を含めご相談いただけますと幸いです(^^)/
保険会社様へ復旧にかかるお見積書と現況写真を提出したところ、保険金に関しての通知がありましたので、予定通りの工事を行う運びとなりました!
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まずは雨漏りの原因となっている瓦屋根です。雨漏り箇所一帯の瓦を剥がすと一つ、赤い丸で囲っている部分に大きな防水紙の破れを確認しました。屋根材がほとんどの雨水を受け止めているとしても、やはり屋根材同士の隙間から雨水が入り込み防水紙の上を流れていきます。今回はそこに破れが生じた為雨漏りが発生してしまったのです(>_<)💦
そこで既存の桟木を取り外し新規防水紙を葺き直しました。こうすることで破れは隠ますので雨漏りを防止することができます!
ただ屋根全体としてみた時に築年数なりの経年劣化があり、別の箇所で雨漏りを起こすかもしれないという可能性は残っていますので、いずれは全面改修工事を検討していきましょう(^^)/
今回は元通り新規桟木で瓦を引っ掛ける部分を作り、瓦を元に戻せば雨漏り補修工事は完了です。
瓦屋根の部分葺き直し工事が完了しました!
瓦は吸水性も低く、塗装を行わなくても劣化しない便利な屋根材です。割れない限りは半永久的に使用できますので今回のような葺き直し工事も出来るのです。
重量が耐震性向上のネックになっているという事で、近年瓦から軽量な金属屋根材に葺き替えるお住まいは非常に増えてきていますが、その屋根材にどの様な特徴があり、メリット・デメリットをどのように受け入れるかで見方も変わります。屋根材の変更に関しては今後のメンテナンス等も踏まえしっかり検討していきましょう!
続いては雨樋の部分交換です。
雨樋は様々な部材を組み合わせて取り付けています。そのため部分的に割れた場合は部分的な交換が可能です!
まずは割れた部分を取り外し同形状のエスロンX70で交換を行います。接着には雨樋専用のボンドを使い隙間ができないよう取り付ければ工事は完了です✨
太陽光に晒された雨樋は色あせを起こし、新規雨樋との色に差異は出てしまいます。気になる方はこの後塗装メンテナンスを行えば綺麗に仕上げることができますし、劣化を遅らせることもできますよ!
雨漏りが改善すればいよいよ気にされていた天井材の張替です。
まずは既存天井材を剥がし既存の断熱材も撤去していきます。埃やごみが室内に落ちてしまいますので、あらかじめ養生を行いゴミが飛び散らないように作業を進めていきます。新規天井材は以前と同じく目透かし天井材です。端から嵌めていきますが、この際に断熱材も隙間なく施工し直していきます。
👆こちらが、いわゆる昔から施工されている天井断熱です。屋根裏等を有効活用することはできませんが、断熱材の厚みに制限はなく、冷暖房の効率が良くなります。対して屋根断熱は屋根面の裏側で断熱を行う方法で、吹き抜けやロフト等近年のお住まいに多く採用される断熱方法です。
今回のケースもそうですが、雨漏りや屋根の異変に気が付くのは屋内に異常がみられた時です(>_<)
しかし雨漏りを起こしているのであれば、屋内ではなく、雨漏りを起こしている屋外を補修しなければ同じことの繰り返しになります。そのため最も気になる部分を後回しにしてでもまずは雨漏りの原因を突き止め、雨漏りを止めるという事に努めましょう!
今回のように火災保険が利用できる場合は大きな問題はありませんが、自己負担での雨漏り補修を検討している、下りた保険金に合わせて補修範囲を決めたいといった方も、お気軽に私たち街の屋根やさんにご相談ください。点検・お見積りを行った上で適切なメンテナンスをご提案させていただきます!
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Q2.街の屋根やさんにご依頼いただく際にどのような点を比較・検討されましたか?
比較はしていない。
Q4.数ある会社の中から、街の屋根やさんに工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
とても仕事がていねいで早かったと思います。親身に相談にのってくれて手続きなどもお手伝いして頂きとても助かりました。
Q5.工事が終わってみていかがですか?忌憚のないご意見を頂戴出来ましたら幸いです。
信頼できる会社と紹介します。
【工事前】
Q1.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
台風の後天上のしみが気になったので。屋根の状態が心配でした。
Q2.業者や工事会社をどのように探されましたか?
十川保険サービスさんの紹介。
Q3.当社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
十川保険サービスさんが取りついで頂きすぐ連絡いただけました。
Q4.何が決め手となり当社にお問合せをされましたか?
紹介なので安心してお任せできると思いました。
Q5.実際に当社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
説明が丁寧でわかりやすく愛想も良くて話しやすかったです。
【工事後】
Q1.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
早く直してほしい。
Q2.街の屋根やさんにご依頼いただく間に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
比較はしていない。
Q3.街の屋根やさんに工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
保険会社の紹介でしたので安心して任せたいと思いました。
Q4.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
とても仕事がていねいで早かったと思います。親身に相談にのってくれて手続きなどもお手伝いして頂きとても助かりました。
Q5.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
信頼できる会社と紹介します。
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屋根葺き直しとは?瓦屋根雨漏り解消方法【アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさん千葉中央支店
街の屋根やさんは千葉県以外にも東京都、神奈川県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方の地域の街の屋根さんをお選びください。
Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
車庫(倉庫)の水もれ
Q3.弊社をどのように探しましたか?
ネットで
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
ネットの中の口こみで知りすぐにtelしました。
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
ネットの口こみです
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
とてもよくやっていただけました。