棟瓦の漆喰は剥がれしまっており、いつ崩れておかしくない状態です。太陽光パネルを支えるワイヤーの影響も受け棟瓦は、いつ崩れてしまっておかしくない状態でした。棟瓦を一度解体し新しく棟瓦を積み直し「棟瓦取り直し工事」と「太陽光パネル撤去工事」をご提案し工事のご依頼をいただき工事に着工いたしました。
八千代市で新工法ハイロールを使用しての棟瓦取り直し工事
工事のきっかけを伺いました！
担当：岡野
庭に漆喰の欠片を見つけ、屋根を見たところ屋根上部の棟瓦の漆喰が所々剥がれているのを見て、屋根の状態が心配になり調査のお問い合わせいただきお伺いいたしました。 屋根の修理と合わせて、現在使用していない太陽光パネル撤去も検討しているとご相談お伺いし屋根の調査を行いました。
庭に漆喰の欠片を見つけ、屋根を見たところ屋根上部の棟瓦の漆喰が所々剥がれているのを見て、屋根の状態が心配になり調査のお問い合わせいただきお伺いいたしました。
屋根の修理と合わせて、現在使用していない太陽光パネル撤去も検討しているとご相談お伺いし屋根の調査を行いました。
担当：岡野
- 施工内容
- 屋根補修工事
- 築年数
- 築25年
- 施工期間
- 1日
- 使用材料
- ハイロール、パッキン付きビス
【棟瓦取り直し工事の状況】
工事着工にあたり、仮設足場・メッシュシートを設置し安全・ご近所対策を行い、様棟瓦取り直し工事・太陽光パネル撤去に着工いたしました。
太陽光パネル撤去状況です。太陽光パネル撤去は通常であればユニック車を使用し撤去を行いますが、お住まいの立地・電線などが近くにある場合、ユニック車は使用出来ません。今回は、電線が近くユニック車を使用する事が出来ませんでしたので、手作業で撤去を行いました。
続いて棟瓦取り直し工事です。漆喰の剥がれ・棟瓦のズレが著しい箇所を施工いたしました。棟瓦を解体し土台となっている漆喰・貫板を撤去し掃除を行います。今回の棟瓦取り直し工事は、漆喰を使用しての取り直し工事ではなくハイロールを使用しての取り直し工事を行います。ハイロールは、漆喰を使用せず棟瓦を積む新しい工法です。ハイロールの特徴として、高耐久ＰＶＣシートと強力ブチルテープで構成され、耐久性・通気性に優れていますので、漆喰を使用した場合経年劣化によってひび割れが起きてしまいますが、ひび割れが起きる心配がまったくありません。ハイロールを40ｍの棟瓦に使用する事で約650ｋｇ屋根の軽量化が出来ますので、耐震性が向上します。
棟瓦取り直し工事に使用するハイロールです。瓦への固定は、接着性・防水性の高いブチルテープ状になっています。
瓦を固定する貫板は、樹脂製を使用します。木製ですと経年劣化によって傷んでいきますが、樹脂製を使用する事で経年による傷みは心配ありません。
瓦をのせる土台の専用金具を設置し、樹脂製の貫板を固定しハイロールを覆い被せる様に設置します。ハイロール同士・屋根から接着面に隙間が出来ない様にしっかりと留めます。
ハイロール設置完了後は、棟瓦の取付けを行います。取付けの際には、釘を使用せずパッキン付きのビスを使用いたします。釘を使用した場合、釘浮きなどが起き浮いた釘を伝い雨水が棟瓦内部に浸水し棟瓦を傷める原因に繋がります。パッキン付きのビスを使用する事で、釘浮き・雨水の浸水を防ぎます。
棟瓦取付け完了後に、細部の確認を行い全行程の工事が完了です。ハイロールを使用する事で、100㎏程の屋根の軽量化を行え、耐震性の向上を行う事が出来ました。
工事完了後、お客様にご確認いただき工事竣工です。「剥がれていた漆喰が直り、心配がなくなりました」と、ご満足いただけました。
瓦屋根工事・棟瓦取り直し工事のご相談は、街の屋根やさん0120-989-936にお問い合わせください。調査・お見積りは無料です。お気軽にご相談ください。スタッフ一同心よりお待ちしております。
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