市原市国分寺にて台風で破損した棟板金に交換工事を実施して雨漏りを解決しました





工事のきっかけを伺いました!

担当:谷
市原市国分寺にお住まいのお客様は、令和元年房総半島台風(台風15号)の影響で棟板金が飛散し、お住まいに不安を抱えていらっしゃいました。
ちょうどその頃、近隣で工事を行っていた業者から「棟板金が破損している」と声をかけられ、すぐに対応できるとの説明を受けたため、そのまま工事を依頼されたとのことです。
当時は数時間で作業が完了したことに驚かれたようですが、数か月後の台風で再び棟板金が飛散し、それまで問題のなかった箇所から雨漏りが発生してしまいました。
その影響で、和室の天井には雨染みが残る状況となり、大変ご心配されたご様子でした。
以前工事を行った業者には連絡がつかず、弊社へご相談をいただき、状況を確認したところ、専門業者が施工したとは考えにくい不十分な補修が行われている状態でした。
このままでは再発の可能性が高く、お住まいの保全のためにも、棟板金全体の改修が必要と判断いたしました。
ちょうどその頃、近隣で工事を行っていた業者から「棟板金が破損している」と声をかけられ、すぐに対応できるとの説明を受けたため、そのまま工事を依頼されたとのことです。
当時は数時間で作業が完了したことに驚かれたようですが、数か月後の台風で再び棟板金が飛散し、それまで問題のなかった箇所から雨漏りが発生してしまいました。
その影響で、和室の天井には雨染みが残る状況となり、大変ご心配されたご様子でした。
以前工事を行った業者には連絡がつかず、弊社へご相談をいただき、状況を確認したところ、専門業者が施工したとは考えにくい不十分な補修が行われている状態でした。
このままでは再発の可能性が高く、お住まいの保全のためにも、棟板金全体の改修が必要と判断いたしました。

担当:谷
- 施工内容
- 棟板金交換 雨漏り修理
- 築年数
- 約36年
- 平米数
- 38㎡
- 施工期間
- 1日
- 使用材料
- タフモック、棟板金
- 費用
- 29万
- ハウスメーカー
- 保証
破損した棟板金の点検調査
棟板金の不具合を点検

現地に伺い棟板金を点検すると、板金やネジが浮いており、今にも外れそう状態を確認しました。
市原市国分寺にお住まいのお客様は、台風15号(令和元年房総半島台風)の際に、棟板金が庭へ落下していることに気付きながらも、屋根上の作業が難しいため対処できず、不安な日々を過ごされていたようです。
近隣でも大きな被害が出ていた時期で、周辺の屋根を修復していた業者が、お客様のお住まいの屋根にも破損が見られることを知らせに来たとのことでした。
当時はすぐに対応可能な施工業者が見つからず、お困りの状況だったため、その業者に工事を依頼されたと伺っています。
雨漏りした箇所を点検

当時は「すぐに工事できる」との説明を受けたこともあり、特に疑う理由もなくその業者へ修理を任せたとのことです。
ところが、数カ月が経過し、雨が比較的強く降った日にはじめて天井に雨染みが現れていることに気付き、大変驚かれたそうです。
ちょうど屋根を直してもらった箇所の真下にあたる部屋で発生していたため、状況が理解できず、不安なお気持ちが続いていたとのことでした。
当時受け取っていた名刺に連絡を試みてもつながらず、どうすればよいか迷われていた中で、ご自身で改めて情報を調べた際に、私たち「街の屋根やさん」を見つけていただき、ご相談をお寄せいただいた経緯です。
お客様に状況を伺い、室内も点検すると、天井には大きな雨染みがあり、早急にメンテナンスが必要な状態であることが確認できました。
雨漏りの原因箇所を点検

現地の様子を確認すると、棟板金が飛散した箇所はすぐに特定できる状態でした。
ただ、同じ屋根工事を行う業者が施工したとは考えにくいほど、非常に不適切な仕上がりで、適正な修繕とは言い難い状況でした。
板金自体は交換されているものの、加工が粗く、周囲を無理にコーキングで押さえつけているような施工で、通常求められる固定方法とは大きく異なっていました。
本来、新たに棟板金を取り付ける場合は確実に固定されているはずですが、実際には指が入ってしまうほどの隙間が生じており、この状態では強風を伴う雨が降ると、その隙間から雨水が入り込み、室内の雨漏りにつながったと考えられます。
今回、お客様のご希望を伺ったうえで、調査報告を元に「棟板金交換工事」をご提案させていただきました。
棟板金交換工事
既存の「棟板金と貫板」を撤去

今回のように、お客様が状況を把握しにくい屋根の上であることを逆手に取り、十分な確認ができない点につけ込んで不十分な工事を行い、その後連絡が取れなくなる事例は、これまでにも多く耳にしてきました。
お客様もこうした悪質な対応によって被害を受けてしまった立場であり、大変つらい思いをされたことと存じます。
修繕については、同じことが二度と起きないよう、適正な施工で雨漏りの心配が生じない状態へ整えることを最優先に進めてまいります。
棟板金交換工事にあたり、まずは既存の「貫板・棟板金」を撤去していきます。
タフモック(樹脂製の貫板)を設置

棟板金とは、屋根の突起している部分に取り付ける板金材のことで、屋根材だけでは施工できない場所を保護する役割を持っています。
構造自体は複雑ではなく、主に2種類の建材で構成されています。
まず一つ目は、屋根面に直接固定する「貫板」です。
以前は木材が一般的でしたが、今回は耐候性に優れた樹脂製のタフモックを採用し、より長く安心して使える下地に仕上げています。
そして二つ目は、貫板の上に取り付ける「板金」です。
山形に加工された長さ約1900mmの板金を継ぎ合わせながら棟部分に設置し、屋根全体を保護する形となります。
棟板金の施工は、この2種類の建材を組み合わせて仕上げる比較的シンプルな工事ですが、確実な施工を行うことで、強風や雨から屋根を守る大切な役割を果たします。

タフモック(樹脂製の貫板)を採用し、屋根へ固定していきます。
タフモックは近年使用が増えている建材で、従来よく使われていた杉板(15mm × 90mm)に比べ、耐候性が非常に高い点が特徴です。
以前は屋根の中でも特に耐久性が求められる部分に木材が使われていたため、劣化が早く、台風などの自然災害で飛散しやすいという弱点がありました。
現在はその問題を解消するため、樹脂製の貫板であるタフモックが広く取り入れられています。
腐食の心配がなく、長期間安定した強度を保てるため、飛散防止にも大きく貢献する建材です。
新規の棟板金を取り付け

最後に、タフモックの上から新規の棟板金を取り付けて、板金同士の繋ぎ目部分にはコーキング処理を施します。
棟板金は鋼板で作られているため、もともと耐候性の高い建材です。
近年では鉄ではなくガルバリウム鋼板が主流となり、従来よりもさらに耐用年数が長くなっています。
取り付けは貫下地に固定していきますが、以前は釘を使用していたため、振動や木材下地の劣化によって板金が外れてしまうケースもありました。
現在は樹脂製の貫材を採用しているため釘は使用せず、専用ビスによる確実な固定方法を採用しています。
このビスは抜けにくく、貫材自体も劣化しないため、従来よりはるかに強固な状態で屋根に固定することができます。
その結果、長期間にわたり風雨に耐え、飛散や外れといったトラブルが起こりにくい棟板金へと進化しています。
完工

棟板金交換工事が無事に竣工しました。
今回の施工では、経験豊富な職人が棟板金を適切に加工しており、雨水が入り込みにくい仕上がりとなっています。
さらに、下地にタフモックを採用したことで飛散リスクも大幅に軽減され、耐用年数の面でも安心できる状態です。
これからは、より落ち着いてお過ごしいただけることと思います。
本来、こうした確実な施工は、屋根工事を専門に行う業者であれば当然の対応です。「すぐ工事できる」「特別に安くする」などの言葉には、ご注意いただければ幸いです。
工事の方法はさまざまでも、最終的に仕上がるのは一つだけであり、施工後に気付いても対処が難しい場合が多くあります。修理業者を選ぶ際には、焦らず慎重に選定されることをおすすめします。

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我孫子市のお客様より「動きが早く対応が良い」との声|雨漏り修理のアンケート紹介

Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
一階の天井から雨漏り
Q3.弊社をどのように探しましたか?
ネット検索
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
すぐにTelした
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
対応の早さ
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
はい.

Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
雨漏りの解消
Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
していません
Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
対応の早さ
Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
しっかり施工してくれました
Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
動きが早く対応が良い.















































































