茂原市松ヶ島にて塗料材ヤネフレッシュを用いて劣化した金属屋根に塗装工事を施工しました





工事のきっかけを伺いました!

担当:谷
茂原市松ヶ島にお住まいのお客様は、過去に金属屋根へ葺き替えを行われたものの、最近になって色の変化が気になり、屋根塗装を検討されるようになったとのことでした。
築約40年が経過し、これまでにも定期的に手入れをされてきたものの、今回は「自身が住むうえで最後の大規模な手入れにしたい」「絶対に失敗は避けたい」という強い想いがあったそうです。
外壁と屋根については、以前に金属のカバー工法を行ったことで特に問題はなかったものの、屋根表面の塗膜が薄くなり始めている点に気付かれ、屋根だけは早めに対処したいと考えられたとのことでした。
将来を見据えた手入れにしたいとの考えから、業者選びにも慎重になられ、インターネットで複数社を比較されたそうです。
その中の一社として当店にもお声を寄せていただきました。
屋根の現状や今後の安心感を重視され、組織としての体制、施工実績、工事保証の内容、担当者との相性などを丁寧に比べられた結果、最終的に当店「街の屋根やさん」を選んでくださいました。
築約40年が経過し、これまでにも定期的に手入れをされてきたものの、今回は「自身が住むうえで最後の大規模な手入れにしたい」「絶対に失敗は避けたい」という強い想いがあったそうです。
外壁と屋根については、以前に金属のカバー工法を行ったことで特に問題はなかったものの、屋根表面の塗膜が薄くなり始めている点に気付かれ、屋根だけは早めに対処したいと考えられたとのことでした。
将来を見据えた手入れにしたいとの考えから、業者選びにも慎重になられ、インターネットで複数社を比較されたそうです。
その中の一社として当店にもお声を寄せていただきました。
屋根の現状や今後の安心感を重視され、組織としての体制、施工実績、工事保証の内容、担当者との相性などを丁寧に比べられた結果、最終的に当店「街の屋根やさん」を選んでくださいました。

担当:谷
- 施工内容
- 棟板金交換 屋根塗装
- 築年数
- 約35年
- 平米数
- 96㎡
- 施工期間
- 4日
- 使用材料
- タフモック・ヤネフレッシュ(05-30T)
- 費用
- 74万
- ハウスメーカー
- 保証
- 10年
金属屋根を点検調査

茂原市松ヶ島にお住まいのお客様は、築約40年が経過したご自宅の屋根について、劣化や色褪せが目立つようになり、そろそろ手入れが必要だと感じ始めたそうです。
以前に金属屋根へカバー工事を施されてから約20年が経ち、今回あらためて屋根の状態を確認したところ、表面の塗膜がすっかり薄くなり、下地の金属が直接影響を受け始めている点が気掛かりになったとのことでした。
このまま手入れをしないままでは金属屋根そのものの傷みにつながる可能性があるため、劣化が進行する前の段階で屋根塗装を実施する方向で検討を進められたそうです。

屋根の塗装をそろそろ検討すべきだと感じていたものの、実際には「どこまで手を加える必要があるのか」が分からず、判断に迷われていたそうです。
そこで複数の工事店のホームページを確認し、情報を集めながら比較を進められたとのことでした。
その過程で当店「街の屋根やさん」のホームページをご覧いただいた際、同じような状況の事例が数多く掲載されており、屋根の仕組みや必要な手入れについて理解が深まったと感じられたそうです。
現地調査へ伺うと、経年劣化により全体的に塗膜の剥がれや色褪せが目立っており、また、釘も抜けかけている状態でした。

今回の工事は「今後のメンテナンスはこれで最後にしたい」というお気持ちが強く、失敗のない形で進めたいとお考えだったそうです。
屋根は金属系で勾配は4寸5分ありましたが、お客様ご自身はこれまで屋根全体を直接確認されたことが無かったとのことでした。
当社「街の屋根やさん」ではドローンを保有しているため、撮影の際にタブレット画面を通して屋根の全体像をその場でご覧いただくことができます。
現在気になっている箇所や劣化が進んでいる部分も映像で共有できるため、どの位置にどのような症状が出ているのかを、安全を確保した状態で視認していただけます。
実際の状況を目で確認できるため、お客様にも安心して判断していただける環境が整っています。
棟板金交換工事

この工事では屋根塗装に加えて、棟板金の交換工事も行うことになりました。
棟板金は屋根の最も高い位置に設置されているため、強風を直接受けやすく、台風時に飛散するケースが多く見られます。
屋根塗装だけを行っても、その後に棟板金が飛ばされてしまう事例も多いです。
飛散の主な原因は、内部にある貫板(貫下地)の劣化です。
棟板金の下地には15×90mmほどの杉材が用いられることが多く、強度が高い素材とはいえないため、年月の経過とともに腐食が進みやすい傾向があります。
下地が傷むことで釘の保持力が弱まり、結果として板金が外れてしまうことにつながります。
この貫板は普段板金に覆われているため直接確認ができず、釘の浮き具合や築年数などを踏まえて状態を判断する必要があります。
こうした背景から、長期的な安心を重視される場合は、屋根塗装と併せて棟板金の交換を行うことが効果的といえます。

棟板金の飛散を防ぐ方法としては、従来は定期的な点検や手入れを重ねるしかありませんでしたが、近年は「タフモック(樹脂製貫板)」という下地材が選択肢として広がっています。
今回の工事でもタフモック(樹脂製貫板)を使用しております。
タフモック(樹脂製貫板)は、プラスチック系の素材で作られているため腐食の心配がなく、下地が傷まない分、釘が緩みにくく、棟板金そのものも外れにくい構造になります。
木材と比較すると材料費はやや上がりますが、長期的に飛散のリスクが下がるうえ、交換頻度も抑えられるため、結果的にランニングコストの削減につながります。
特に屋根塗装を検討されている場合、塗装だけを行っても棟板金の下地が先に寿命を迎えてしまう可能性が高いため、塗装と同じタイミングでの交換をお勧めできる建材です。
塗料材ヤネフレッシュを用いた屋根塗装工事
高圧洗浄

屋根塗装の工程は、高圧洗浄から始まります。
高圧洗浄は、古い塗膜をしっかり除去する目的で行う大切な作業です。
旧塗膜が残ったままでは新しい塗料が密着せず、たとえ塗装を施しても短期間で剝がれ始めてしまう恐れがあります。
汚れや劣化した塗膜を塗装可能な状態まで取り除くためには、業務用の高圧洗浄機を使用し、最低でも14.7Mpa(メガパスカル)以上の水圧が必要となります。
家庭用の洗浄機でも汚れが落ちたように見えるほど綺麗にはなるものの、一般的には8〜12Mpa程度であり、旧塗膜を十分に除去するには限界があります。

高圧洗浄を行ったことで、付着していた旧塗膜がしっかりと除去されました。
下地であるガルバリウム鋼板の表面がはっきりと確認できる状態です。
業務用高圧洗浄では、可能な限り古い塗膜を取り除くことを目的として作業を進め、新しい塗料が均一にのるよう下地づくりを整えていきます。
なお、高圧洗浄後は屋根全体が濡れてしまうため、この日は塗装作業に進むことができず、工程としてはここで終了となります。
ハイポンファインデクロを用いた下塗り作業

屋根が金属系であるため、下地処理として錆止め塗装を行っています。
今回使用した下塗り材は、日本ペイントの「1液ハイポンファインデクロ(赤さび色)」で、錆止め成分が配合されたタイプです。
様々な金属に適応できる塗料で、施工はローラーまたは刷毛で均等に塗布する方法が基本となります。
塗り替えの場合、既存の塗膜が残った状態で作業を進めるため、この下地塗料が金属部分と新しい塗膜をしっかり結びつける役割を果たします。
今後の耐久性にも大きく関わるため、丁寧に時間をかけて施工しました。
塗料材ヤネフレッシュを用いて「中塗り・上塗り」

屋根の塗料は、お客様の希望により標準色ではない色で調色しています。
使用した色は、見本帳の05-30Tです。
もともとの屋根は赤色で塗装されており、お客様はその色合いを非常に気に入っておられたため、ほぼ同じ色を選ばれました。
表面仕上げは、中塗りと上塗りの計2回塗装で行っています。
塗料には、エスケー化研の「ヤネフレッシュ」を使用しました。
超耐久NAD型特殊ポリウレタン樹脂を採用した屋根専用の塗料で、耐久性と美観の両立が可能です。
完工

塗料材ヤネフレッシュを用いた塗装工事が無事に完工しました。
金属屋根は、一般的に約20年間ノーメンテナンスでも耐えられるとされています。
地域の立地条件によって差はありますが、多くのメーカーで保証が付いているため、安心感があります。
しかし、耐用年数を超えると、金属部分に錆などの劣化が現れることがあります。
腐食を防ぐには、定期的な塗装によるメンテナンスが必要です。
屋根塗装は、金属屋根材を長持ちさせるための重要な手段です。
「塗装を行えば問題ない」と考える方もいますが、塗装はあくまで屋根材を保護する役割であり、屋根材自体が劣化してしまうと塗装の効果は十分に発揮されません。
住宅を所有する限り、必ずメンテナンスの時期は訪れます。
建材が劣化する前に保護塗装を行うことが、長期的に住宅を良好な状態で維持するためには重要です。
工事を行なったS様のご感想をご紹介いたします
【工事後】

Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
①きちんと工事をしてくれるのか!②ペンキの説明があっても「よくわからない!」ので大丈夫なのか心配なので保証期間が長く事を期待しました。
Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
①TRY HOUSE ②高津工房
Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
説明がよかった(わかりやすかったです)
Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
工事の見積り、仕上がり、施工前、施工後の写真など丁寧な応対はとてもよかったです。
Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
「細かい説明がきちんとあります。」と紹介します。
S様のアンケートを詳しく見る→
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街の屋根やさん千葉中央支店
- 電話 0120-989-936
- 株式会社シェアテック
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- 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデンCB棟3階MBP

街の屋根やさんは千葉県以外にも東京都、神奈川県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方の地域の街の屋根さんをお選びください。
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Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
屋根の一部が割れていると住宅メーカー(S社)から指摘された為。前回の塗装から20年くらいたっていて変色や苔が目立つ様になっていた。
Q3.弊社をどのように探しましたか?
数年前の台風で雨どいを修理してもらった事があったので。
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
以前、修理してもらった事がある為。新しい業者さんには連絡しにくい・・・・。
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
以前と同じ担当の方だったのでいろいろ相談することができた。

Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
きれいに仕上がる事。
Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
10年保証。
Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
色の組み合わせで悩みましたがバッチリです。近所の評判も良好。雨戸や玄関の扉も艶々になりました。雨漏りの心配をしていたが赤外線カメラでチェックしてもらったので安心出来た。
Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
・写真による説明(屋根 屋根うら)カラーシミュレーションでの色決め ・丁寧な作業、きれいな仕上がりに満足したと、市原市の友人にすすめました。














































































