対策について オンラインでの無料相談・ご提案について
君津市杢師で屋根調査 早めのメンテナンスで台風などに備えましょう
更新日 : 2022年09月18日
更新日 : 2022年09月18日
君津市杢師にお住いのお客様より、近くで工事をしているという業者さんから「棟板金が変形している」と指摘があったので見てほしいとのご依頼をいただき調査へ伺いました。台風前など、時期的なこともあり、このような指摘があると不安になってしまいますね。棟板金を含め、点検させていただいた内容をご報告します。
屋根全体をチェック
棟板金の「変形」は見た感じでは確認できませんでした。棟板金を固定している釘の頭が少し目立つように写っています。これは釘浮きが発生して飛び出ているためです。そのほか、全体に苔(コケ)やカビなどが繁殖している状態でした。詳しく見ていきます。
棟板金の固定が緩んでいます
建物の形状は寄棟タイプで、大棟の棟板金と下り棟(隅棟)があります。下り棟と大棟の接合部分にはコーキング(シーリング)処理が施されていますが、劣化により一部剥がれていました。また、下り棟(隅棟)の軒先近くでは、釘の固定が弱まり棟板金が持ち上がってしまう状態でした。この状態では、台風などの強風により棟板金が捲れあがってしまう恐れがあります。
メンテナンスサイン
棟板金を固定していた釘は、ほぼ同じくらいの飛び出し方でしたので、内部の貫板の劣化も同じくらい進んでいることが分かります。2~3年後くらいに屋根塗装など屋根全体のメンテナンスを予定されれている場合、状態によりビスによる増し打ちで補強することも可能です。但し、劣化している貫板に補強しますので、長く持つということではありません。ライフプランなど、ご相談により最適な方法をご提案いたします。
苔が発生する原因は、経年により表面の塗膜が剥がれ、防水性能が損なわれているためです。苔が発生すると、さらに屋根表面の水はけが悪くなり屋根材自体を傷めることになります。オレンジ色や黒っぽい苔を確認した場合は、近いうちに塗装によるメンテナンスが必要な目安となります。
私たち街の屋根やさんでは、引き続き新型コロナウィルス感染予防のため、手指の消毒・マスク着用等の徹底をおこない訪問時もご安心していただけるよう努めております。
参考価格
●棟板金SUSビス増し打ち工事:税込1,650/m~
●棟板金交換工事:税込6,050円/m~ ※棟の位置等により変わります
●屋根塗装工事:遮熱塗料で塗り替え 217,800円~(税込み)※屋根面積60㎡まで
高圧洗浄、タスペーサーでの縁切り、計3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
君津市で令和元年房総半島台風・令和元年東日本台風によって被災してしまった方へ
2019年9月9日の台風15号、10月12日の台風19号の勢力は凄まじく、各地より被害のご相談をいただきました。君津市にお住まいのお客様からもお問合せをいただき、私たち街の屋根やさんでは、数多くの災害復旧工事を実施してきました。
台風発生当時に比べて、ブルーシートがかかった屋根を見かける機会も減り、それだけ復旧工事が進んでいるように感じますが、中には、まだ工事を行えていない方もいらっしゃると思います。台風シーズン前にしっかりと補修を行いましょう。
このページに関連するコンテンツをご紹介
街の屋根やさんは千葉県以外にも東京都、神奈川県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方の地域の街の屋根さんをお選びください。
