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君津市陽光台にて屋根材の落下を調査 パミール屋根の釘頭腐食が原因でした
更新日 : 2022年07月30日
更新日 : 2022年07月30日
君津市陽光台にお住いのお客様より「屋根の一部が落ちてきた」とのご連絡をいただき現地調査へ伺いました。屋根調査へ。スレート屋根が敷地内に落下したとのことでしたが、お怪我や近隣への被害も無かったとのことで何よりでした。これから台風シーズンになるため、雨漏り等に繋がる前に最適な修繕が必要です。
パミール屋根材
落下した屋根材を確認したところ、パミールであることを確認しました。パミール屋根材は、小口部分がクレープ状に剥がれてくる層間剝離が有名ですが、こちらのパミール屋根材では層間剥離がすごく目立つという感じではありませんでした。さらに詳しく確認します。
釘頭の腐食や錆
ズルっと脱落している部分を確認したところ、小口(屋根材の下端)部分の傷みも見受けられますが、釘部分の腐食や錆により釘頭が無くなってしまっていました。釘が錆びて崩れたり脆くなるため、固定が効かなくなりズレ落ちが発生します。釘が打ち込まれている部分に縦方向に亀裂も入っていました。これ以上、落下が頻発した場合、大変危険ですので早急なメンテナンスが必要です。
その他、心配な部分
スレート屋根材の下部の端には、軽い層間剝離が発生していました。また、白っぽく見えるのは、クレーターのように屋根材が剥がれている部分です。また、棟板金の接合部分が剥がれて浮き上がっている箇所もあり、屋根材だけでなく棟板金も飛散する恐れがあります。谷樋といわれる部分は、屋根に降った雨水を軒樋(のきとい)へ排水する部分ですが、この部分は水分が触れている時間が多い場所のため、谷板金の両側にある屋根が傷みやすくなります。
点検の結果、屋根のカバー工法をご提案となりました。雨漏りが発生してしまう前に、早めのメンテナンスが望まれます。私たち街の屋根やさんでは、引き続き新型コロナウイルス感染予防のため、手指の消毒・マスク着用等の徹底をおこない、訪問時もご安心していただけるよう努めております。
参考価格
●棟板金交換工事 税込6,050円/m~ ※棟の位置等により変わります
●屋根カバー工法 税込9,900円/㎡~ 今までの屋根の上に屋根を重ねてカバーします。重ね葺きとも呼ばれる工法です。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
君津市で令和元年房総半島台風・令和元年東日本台風によって被災してしまった方へ
2019年9月9日の台風15号、10月12日の台風19号の勢力は凄まじく、各地より被害のご相談をいただきました。君津市にお住まいのお客様からもお問合せをいただき、私たち街の屋根やさんでは、数多くの災害復旧工事を実施してきました。
台風発生当時に比べて、ブルーシートがかかった屋根を見かける機会も減り、それだけ復旧工事が進んでいるように感じますが、中には、まだ工事を行えていない方もいらっしゃると思います。台風シーズン前にしっかりと補修を行いましょう。
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街の屋根やさんは千葉県以外にも東京都、神奈川県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方の地域の街の屋根さんをお選びください。