納屋の屋根補修工事で波板交換に伺いました|袖ケ浦市
更新日 : 2025年01月22日
更新日 : 2025年01月22日
2015年6月9日更新
先日お問い合わせを頂いた袖ヶ浦市のK様邸の屋根工事にお伺いいたしました。
母屋は和瓦です。平屋ですが大きなお住まいで切妻の屋根です。
隣接している納屋の屋根の工事を行います。
台風で捲れてしまっていました。下地等を確認するとめくれている箇所はしっかりとしていました。
それよりも、反対側の端の部分の波板に補修跡があったのですが、屋根材が切れていました。
これでは雨漏りをしてしまいます。
そこで、切れている一枚を交換、それ以外の部分は波板の継ぎ目部分と軒先部分に
ステンレス製のビスを打つことで飛散防止をする工事を行いました。
先ずは交換する波板の撤去をします。
前回使われていた波板は0.3mmのものでした。今回は0.35mmの波板を使います。
止めている釘を抜き、棟部分もあったので丁寧に撤去して剥がしました。
そこにあらかじめ採寸をして工場で寸法を合わせたガルバリウム製の波板を設置します。
棟側は水が入り込まないように折込をいれます。
瓦の絡む部分はカットをして丁度ハマるようにします。
ビスを打つ位置は墨出しをして間違えないように打ち込みます。
その他の部分もビスを打って工事の完了です。
調査の時にお客様に直さなくて良いと言われた雨樋ですが、無視するのもなんなので今回は
サービスで設置しました。
瓦の漆喰の増しうち工事をして完了になります。

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