四街道市大日にて瓦屋根の点検 今後必要なメンテナンスをご提案
更新日 : 2022年02月21日
更新日 : 2022年02月21日
四街道市大日にお住まいのお客様より今後のメンテナンスについてご相談いただきました。築30年が経過されたとのこと。屋根は瓦屋根で、以前のメンテナンスは外壁塗装を20年程前に行われたそうです。瓦屋根の寿命は種類にもよりますが50年以上で長寿命です。今回は、点検結果についてご報告いたします。
屋根の状況を確認
漆喰は全体的に経年劣化が進んでおり、黒ずみや剥がれが発生している箇所も見受けられました。また、漆喰が剥がれていびつになっている部分に雨水が滞留し「苔」が発生している状態でした。瓦屋根は、瓦自体が破損しない限り交換は不要なため、メンテナンスフリーというイメージですが、漆喰や、防水紙、各板金の耐用年数は20年前後です。これらは定期的なメンテナンスをすることで、雨漏りからお住まいを守ってくれます。
谷板金の劣化が心配
「寄棟:よせむね」などの複合屋根の場合、屋根の面と面が「谷」のように合わさる「谷樋:たにとい」があります。谷樋は、屋根上の雨水を軒先の「雨樋(横樋/軒樋)」まで排水する役割をしています。谷樋には「谷板金:たにばんきん」という金属板が設置されています。雨水は「谷板金」を流れていくため、どうしても傷みやすくなります。現在、錆の発生が進み、放っておくと穴が開いてしまいます。その場合、雨漏りに直結する可能性が高いため、早めのメンテナンスが必要です。
早めのメンテナンスがおすすめ
「軒天:のきてん」が水分を含んで表面がふやけている箇所がありました。軒天は、雨や風の影響を受け劣化しやすい部分といえます。これ以上状態が悪化されないうちに、ほかのメンテナンスと併せて修繕されることをおすすめします。軒天は、外壁から外側に出ている屋根の下にあたる部分です。下から見上げた時に見える位置にありますので、ご自身でもチェックが可能です。
外壁を確認したところ、ところどころ、コーキングなどで補修されていました。雨戸の戸袋(とぶくろ)と外壁の境目などにヒビを確認しました。外壁と戸袋など、異素材との取り合い部分の劣化は雨漏り荷繋がりやすいといえます。今回は、軒天と谷樋のメンテナンスを早めに行われることをおすすめし、足場を組む工事となるため、併せて漆喰のメンテナンスも行われると足場の有効活用になります。
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