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市原市椎の木台にて漆喰調査 苔の発生はメンテナンスサインです
更新日 : 2022年02月09日
更新日 : 2022年02月09日
市原市椎の木台にお住まいのお客様より「2年前の台風で瓦が剥がれた部分があるので見て欲しい」とのご依頼をいただき現地調査へ伺いました。ご加入の火災保険の申請を行われることをご検討されている場合、請求期限は被害が発生してから3年以内であれば申請可能とです。 ただし、時間が経過するにつれて被害原因の特定が困難になります。出来る限り早めの対応をおすすめします。
瓦の状況確認
漆喰が剥がれてしまったことで棟際の瓦が外れてしまっていました。これまではシートで覆って養生していたそうです。今回、瓦が外れてしまったのはこの部分だけですが、屋根全体の漆喰の劣化が進行していました。棟際の瓦が外れた部分を確認すると、葺き土が見えている状態ですが養生されていたおかげで、雨風の影響を受けずに済んでいたようです。棟の葺き土が崩れたり、流れ出てしまうことで棟瓦がズレ始めます。台風や地震などが発生した場合は、崩落してしまう恐れもありますので、これ以上悪化する前に棟の取り直し工事をおすすめします。
雨漏りに繋がる恐れ
棟違い部分の漆喰も劣化が進んでいました。棟違い部分は、屋根の構造上で雨漏りしやすい箇所です。また、外壁と瓦屋根の取り合い部分は異素材が出合う部分のため、こちらも雨漏りが発生しやすい箇所です。こちらの取り合い部分には、新築時、外壁に「壁際水切り板金」を設置後、モルタルを塗って仕上げていますが、現在はモルタルが崩れて中が見えている状態でした。「壁際水切り板金」は壁の中を伝わる雨水を屋根内へ浸入させないよう雨水を適切に排出するために設置された水切り板金です。最終的に「防水紙」がしっかり機能していれば雨漏りを防ぐことはできますが、防水紙にも耐用年数(約20年)があります。漆喰と併せて定期的なメンテナンスが必要です。
漆喰に苔が発生
劣化が進行している漆喰の中には、苔がびっしり発生してしまっている面もありました。漆喰にカビやコケが発生している場合は、それだけ湿気を帯びているということになります。見栄えが悪いだけでなく、棟の内部に雨水が浸入している可能性も考えられますので早めのメンテナンスをおすすめします。
漆喰のメンテナンスには、漆喰の劣化状態により方法が異なります。漆喰の傷みが軽度であれば、劣化した部分を取り除き詰め直す「漆喰の詰め直し」で済みますが、漆喰の剥がれや崩れが進行し、棟瓦や熨斗瓦(のし瓦)に歪みが生じている場合は、「棟の取り直し」で一旦棟部分の瓦を取り外して土台から積み直すが必要があります。棟の土台や漆喰には、南蛮漆喰「シルガード」を使用します。防水性に優れ吸水率も低減していますので強度と耐久性が抜群です。
私たち街の屋根やさんでは、点検結果を写真と一緒に詳しくご説明いたします。現状で最適なメンテナンスをご案内いたしますので、まずは何でもご相談ください。新型コロナウィルス対策として、引き続き手指の消毒・マスク着用の徹底を行いご訪問しております。現在、zoomなどオンラインでのご相談・ご提案も承っております。
記事内に記載されている金額は2022年02月09日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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問合せした。訪問日が不安。
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