ニューライナールーフィングが屋根リフォームに適している理由は?未来の雨漏りを左右する防水シートの品質
更新日 : 2024年11月22日
更新日 : 2024年11月22日
屋根からの雨漏りを予防するためには、屋根材の下に敷かれている防水シートの状態が重要になります。
そのため、せっかく屋根リフォームをするなら、品質の良い防水シートを選ぶことで安心した生活を送っていただきたいです(^▽^)/
いくつかオススメの防水シートはありますが、今回はその中でも高耐久である「ニューライナールーフィング」についてご紹介したいと思います。
屋根リフォームにおける防水シートの重要性
今回のメインテーマであるニューライナールーフィングの解説を行う前に、まずは屋根リフォームにおける防水シートの重要性を確認しておきたいと思います。
雨漏りを防ぐ最重要部材
屋根材の下に敷かれている防水シートは、屋根から建物内部への雨水浸入を防ぐための最後の防衛線です。
屋根材の隙間などから入り込んだ雨水をしっかりと遮断することで、屋根からの雨漏りを防止しているのです。
屋根リフォームの目的としては「傷んできた屋根材を新しくする」というイメージが強いかと思いますが、この防水シートを新しくして防水性を回復し、雨漏りのリスクを限りなくゼロに戻すことも大きな意味を持っているのです(^▽^)/
防水シートさえ良い状態であれば、屋根材が一部破損を起こしたとしても雨水の浸入をしっかりと抑えてくれます。
リフォームでは防水シートの品質が重要
防水シートが傷んでしまった場合はなるべく早めのリフォームが必要になりますが、そこで重要になるのが新しくする防水シートの耐久性や品質です。
前述したように屋根の防水の要となるのが防水シートですが、普段は見えない位置に敷かれているものですので、リフォーム時にお客様側の意識が向きにくい部材でもあります。
その点を突き、防水シートの品質をかなり下げることで工事金額を安くし、契約を結ぼうとする悪質な業者も存在しています(-_-;
例えば、30年以上の耐用年数を持つガルバリウム鋼板製屋根材をリフォームで使用したとしても、その下にある防水シートが15年程度しか防水機能を保てない品質ですと、せっかく良い屋根材を葺いたとしても雨漏りのリスクが高まってしまうのです……(>_<)
場合によっては、屋根材はまだまだ使用できるのに防水シートが先にダメになって雨漏りが発生したため、再び屋根全体をリフォームする必要に迫られるかもしれません。
ですので、屋根リフォーム時には防水シートの品質が屋根材の耐用年数を下回るようなものを使用してしまうと、多くのリスクを抱えることになります。
品質の悪い防水シートを避ける対策方法は?
上記のようなトラブルを避けるためには、お見積書の記載をしっかりと確認しておくことが重要です。
信頼のおける業者であれば、見積書には必ず使用する防水シートの名称や単価が掲載されているはずです(^▽^)/
また、書かれている防水シートが適切なものかを確かめるためにも、複数の業者に相見積もりをお願いしてみましょう(*^^)v
それぞれの業者の使用する防水シートを比較することで、「安すぎる防水シートが使用されていないか」などが判断できるようになります。
私たち街の屋根やさんでも、見積書には必ず「どの防水シートの商品を使っているか」、「どれくらいの費用が必要なのか」を明記しているため、ご安心してお見積もり作成をご依頼くださいね(^▽^)/
ニューライナールーフィングのメリット
さて、少し長くなってしまいましたが、今回ご紹介したいオススメの防水シートである「ニューライナールーフィング」の特徴をご紹介していきたいと思います(^▽^)/
耐久性に優れた改質アスファルトルーフィング
ニューライナールーフィングは、改質アスファルトを使用した防水シートです。
防水シートでは通常の「アスファルトルーフィング」がよく使用されていますが、そのワンランク上の耐久性を持つのが「改質アスファルトルーフィング」です(^▽^)/
そして、ニューライナールーフィングは改質アスファルトルーフィングの中でもトップクラスの品質を持つことで評価を高めている防水シートなんです(*^^*)
改質アスファルトを使用することで、耐久性は「アスファルトルーフィング」の3倍ともされていますΣ(・ω・ノ)ノ!
また、ニューライナールーフィングを構成する層の一部には不織布が使用されており、こちらも通常の防水シートでよく使われている紙質よりもかなり分厚いものとなっています。
耐用年数は30年以上
ニューライナールーフィングの耐用年数は約30年と見積もられていますΣ(・ω・ノ)ノ!
従来のアスファルトルーフィングでは、耐用年数が15~20年程度の製品が一般的でしたので、大幅な耐久性のアップと言えます(^▽^)/
現在の屋根材の技術では、耐久性の高いガルバリウム鋼板が30年以上の耐用年数を誇っています。
そのため、防水シートにも相応の耐久性が求められ、屋根材とのリフォーム時期を合わせるためにもニューライナールーフィングの耐用年数は非常に大きなメリットとなります。
釘による固定の穴は問題ない?
防水シートは上から屋根材を固定するための釘・ビスが貫通して撃ち込まれますので、どうしても穴が開きます。
ですが、ニューライナールーフィングに使用されている改質アスファルトは非常に高品質で、その釘穴を塞いで雨水を侵入させないという止水性・釘穴シーリング性に優れています。
今回の記事内で掲載しているニューライナールーフィングの写真は、全て街の屋根やさんで過去に施工させていただいた際に撮影したものです(^▽^)/
安心できる品質の防水シートを使った屋根リフォームをご希望でしたら、ぜひお気軽にお問合せいただければと思います(*^^)v
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