断熱塗料で屋根から省エネ対策！塗装の仕組みや効果、遮熱塗料との違いを解説
更新日 : 2024年08月04日
更新日 : 2024年08月04日
皆さんは、屋根塗装で断熱効果が得られることをご存じでしょうか。
断熱塗料で屋根を塗装することで、室内の快適さを保ちながらエネルギー消費を削減できます。
こちらの記事では、そんな断熱塗料について解説していきます(^_^)/
断熱塗料とは？
断熱塗料は、屋根や外壁に塗装するだけで塗膜が断熱材の役割を果たし、部屋の中から外・外から中へ熱を伝えにくくなる塗料です。
断熱塗料の効果
断熱塗料の最大のメリットは、夏季と冬季における温度調節効果です。
夏は太陽熱を反射し、屋根の温度を低く保つことでエアコンの使用を減少させます。
冬は断熱効果により室内の暖気を逃がさず、暖房費を節約します。
例えば、ある住宅では断熱塗料を使用することで夏の室内温度が約3℃下がり、年間の冷暖房費が15%削減されたとの報告があります。
遮熱塗料との違い
遮熱塗料は主に太陽熱を反射することを目的とした塗料であり、夏の暑さ対策に効果的です。
一方、断熱塗料は夏だけでなく冬にも効果を発揮し、年間を通じて快適な室内環境を提供します。
使用目的や地域の気候条件に応じて、どちらの塗料を使用するかを検討することが重要です。
おすすめの断熱塗料
ここからは、街の屋根やさんがおすすめする断熱塗料を紹介します(^_^)/
ガイナ
株式会社日進産業が製造している「ガイナ」は、宇宙ロケットを打ち上げる際の高熱から機体の表面を守るための技術を応用した塗料です。
熱に強いセラミックを含有し、「塗る断熱材」と呼ばれる程、断熱効果に期待できます。
キルコ
株式会社シンマテリアルワンが製造する「キルコ」は、高い太陽熱反射率で塗布面の温度上昇を防ぎ、アクリル中空ビーズが熱の侵入を防ぎます。
高い伸縮率と接着力を誇り、ひび割れしやすい素材や気温差で伸縮が起こりやすい金属面への塗装に向いています。
まとめ
断熱塗料は、省エネ対策として非常に有効な手段です。
夏と冬の両方に効果を発揮し、エネルギー消費を抑えることで環境にも優しい選択となります。
電気料金やガス料金の相次ぐ値上げも影響し、住まいの断熱リフォームを考える方は年々増えています。
断熱したいけどリフォームするには予算が。。。という方にも断熱塗料による塗装はおすすめです。
住まいの断熱化を検討している方は、街の屋根やさんまでお問い合わせください。
住まいの外装のプロが満足いただける塗装プランをご提案します。
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