塩ビ波板とポリカ波板の違いは何?屋根プロが解説します!
更新日 : 2024年05月31日
更新日 : 2024年05月31日
波板屋根は、ベランダ・バルコニー、カーポートの屋根としてよく用いられ、トタンや塩ビ、ポリカ製のものが代表的です。
波板材はホームセンターなどで簡単に入手することができるので、近年人気が高まっているDIYのシーンでも活躍しています。
そんな波板屋根ですが、よく耳にするのが「塩ビ波板とポリカ波板の違いがわからない」という声です。
屋根の専門家である街の屋根やさんが、塩ビ波板とポリカ波板の違いについて解説するので、ぜひご参考あれ(^_^)/
塩ビ波板とポリカ波板の違い
塩ビ波板ポリカ波板はどちらも樹脂製の建材で、塩ビは塩化ビニル樹脂、ポリカはポリカーボネート樹脂の略称です。
どちらも、いわゆるプラスチックの一部なのですが、性能面や特徴には大きな差があります。
それぞれの素材について見ていきましょう。
塩ビ波板
柔軟性に富んでいるため施工が容易という特徴があります。
また、他の波板と比べても安価で入手できる点もメリットの一つでしょう(^_^)/
太陽年数は3~5年程で、紫外線によって劣化すると白く濁った色に変色したり黄ばんで透明度が失われていきます。
耐久性を高めるために内部にガラスネットを入れた「ガラスネット入り塩ビ波板」もあります。
ポリカ波板
ポリカ波板は、塩ビ波板よりも耐久性が高く、紫外線による変色も起こしにくい素材です。
耐用年数は7~10年程で、長い間透明度を保つことができます(*^^)v
どちらがオススメ?
街の屋根やさんでは、耐久性・耐候性に優れているポリカ波板をおすすめしています。
いくら塩ビ波板が安価と言っても、耐用年数に倍ほども違いがあるので、どちらがコストパフォーマンスに優れているかと言われればポリカ波板に軍配が上がるでしょう(^_^)/
ただし、「あと数年だけ持てばよい」「近いうちに建て替える」といった事情がある場合には塩ビ波板の施工で充分でしょう。
ポリカ波板がオススメと書きましたが、街の屋根やさんではお客様のライフプランに合わせて最適な素材・製品を提案いたします(*^^)v
屋根材のご相談は街の屋根やさんへ
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