自然災害で破損した屋根は火災保険を活用して直しましょう!
更新日 : 2024年04月17日
更新日 : 2024年04月17日
台風や雹、大雪などといった自然災害で住まいの屋根にトラブルが起こった時は、火災保険を使って修理することができます。
内閣府によれば、火災保険(共済)は持ち家世帯の約8割が加入しています。
せっかく入っている保険ですから、有効に活用したいものですね(^_^)/
しかし、なんでもかんでも火災保険で直せるわけではありません。
今回は、どんなトラブルなら火災保険を使って屋根を直せるのかを具体例と一緒に見ていきましょう!
火災保険を使った屋根の修理例
ケース① 捲れた棟板金の修理
こちらは、強風によって屋根の棟板金が捲れてしまった事例です。
この様な【風災】は、自然災害で起こる屋根のトラブルとしては数の多い事例で、多くの場合に火災保険を使って補修することができます(^_^)/
ケース② 雹で穴が空いてしまったカーポート屋根
こちらは、降雹によってカーポートの屋根が穴だらけになってしまった事例です。
ご存じない方も多くいるのですが、こうした【雹災】も多くの場合に火災保険の補償範囲に含まれています。
穴が空かなくとも屋根材が凹んでしまった場合や塗装が剥げてしまった場合などにも適用されます。
ケース③ 雪の重みで破損した雨樋
こちらは、降雪の重みで雨樋の固定金具が破損してしまった事例です。
雨樋を正しく支えられなくなり、歪んで漏水するようになった雨樋を火災保険で新しい雨樋に交換しました。
降雪地域に住まれている方でなければあまり馴染みがないかもしれませんが、【雪災】も立派な自然災害で火災保険の補償対象となります。
火災保険の注意点
火災保険を使って屋根の修理を行った事例を紹介しましたが、上記のような事例の場合に必ず火災保険が下りるわけではないので注意しましょう!
保険によって補償範囲が異なる
まず一つ目に、加入している保険の種類によって補償範囲が異なるという点です。
保険会社やプランによって補償される自然災害の範囲が異なるので、自身が加入している保険がどんな自然災害なら補償してくれるか契約内容を確認して把握しておきましょう。
免責金額
免責金額とは、補償対象となる被害が起きた場合に、保険加入者が自己負担する金額のことを言います。
こちらも保険会社やプランによって金額が異なりますが、修理費用(業者からの見積り)が免責金額以下の場合には、保険が下りません。
屋根のご相談は街の屋根やさんへ
火災保険を使用した屋根修理は、街の屋根やさんへご相談ください(^_^)/
街の屋根やさんでは火災保険の申請に必要な申請書類、被害写真の準備をお手伝いしていますので、初めての申請でどうすればよいかご不安な方も、ご安心してお任せいただけます。
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