雨漏りする前に屋根の点検!屋根材ごとのチェックポイント!
更新日 : 2024年03月29日
更新日 : 2024年03月29日
みなさん、屋根の点検はお済みですか?
だんだんと春の陽気が近づいてきましたが、油断しているとすぐに梅雨シーズンがやってきます(+_+)
毎年、梅雨のシーズンには雨漏り修理のお問い合わせが増加しています。
急な雨漏りに困らないよう、雨量の多くなる梅雨の前に一度屋根の点検をされることをおすすめします(^_^)/
今回の記事では、瓦屋根・スレート屋根・金属屋根といった屋根材の種類ごとに点検時にチェックが必要なポイントを紹介します。
雨漏りの原因になりやすい症状をピックアップして紹介していきますので、ぜひご参考ください!
瓦屋根のチェックポイント
漆喰の状態
瓦屋根には必ずと言っていいほど使用されている漆喰は、経年劣化するとボロボロと崩れたり剥がれたりします。
漆喰が剥がれた部分からは雨水が吹き込み、防水紙や野地板を傷めます。
また、漆喰は棟瓦を固定する役目もあるので、積まれた棟瓦が崩れてしまう事もあります。
瓦のズレ
瓦の釘固定が必須になったので、瓦はしっかりと固定され、よほどのことがない限りズレたり落下することはありません。
しかし、築年数が経ったお住まいでは、まだまだ釘で固定されていない瓦屋根も多くあります。
そうした屋根は、風の影響で瓦がズレたり外れたりします。
隙間から雨水が侵入してしまうので、早期に発見・対処したい症状です。
スレート屋根のチェックポイント
屋根材の劣化(ひび割れ、欠け)
スレートには瓦や金属屋根ほどの耐久性はなく、経年とともにひび割れや欠け、反りといった症状が起こります。
雨水が侵入しやすくなるので、早期修繕をおすすめします。
棟板金の劣化
スレート屋根は瓦屋根でいう棟瓦の部分に棟板金という役物が設置されています。
この棟板金、風の影響を受けやすく、徐々に浮き上がってきます。
最終的には強風で捲れあがってしまう事も珍しくありません。
釘や板金の浮きが確認出来たら要注意です。
金属屋根
金属屋根は、屋根材がひび割れたり欠けたりすることはありませんが、スレートと同じように棟板金が設置されています。
板金が浮いたり捲れてしまうと雨漏りの原因になるのも同様なので、注意しましょう。
雨漏り前の点検・メンテナンスが大切です
いかがだったでしょうか。
今回紹介した屋根の症状は、いずれも雨漏りの原因になりうる症状です。
これからの季節、雨が多くなってきますので、雨漏りに困る前に屋根の点検・メンテナンスを済ませておきましょう(^_^)/
街の屋根やさんでは、無料で屋根の点検を承っていますので、お気軽にご相談ください!
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