アスベスト入りのスレート屋根は危険!?屋根の専門業者がお答えします!
更新日 : 2023年11月07日
更新日 : 2023年11月07日
日本国内で屋根材へのアスベストの使用が完全に禁止されたのは2012年のことです。
そのため、2012年以前に建築された住宅のスレート屋根にはアスベストが使用されている可能性があります。
お客様からも「屋根にアスベストが含まれているが、葺き替えた方が良いのか?」「屋根のアスベストの健康被害が心配」といったご相談を良くいただきます。
屋根材に含まれるアスベストからはどのような健康被害が懸念されるのでしょうか(+_+)
スレートに含まれるアスベストによる健康被害の心配はほとんどありません!
確かに、自宅の屋根にアスベストが含まれているとなると心配でしょう(+_+)
しかし、安心してください!
スレートに含まれるアスベストは、細かく粉砕しない限り飛散しません!
アスベストの健康被害は、空気中に飛散したアスベストが肺に入った場合に起こる可能性があります。
スレート屋根に含まれるアスベストは、意図的に粉砕でもしない限り空気中に飛散することはありません。
そのため、緊急性は低く、厚生労働省が定めるアスベスト入り建材の危険度分類でも、一番危険度の低いレベル3に分類されています(^_^)/
ただし、スレートの耐用年数を超え、極端に劣化してしまうとアスベスト飛散の可能性が出てきますので、緊急性は低いですが、いつかは向き合う必要が出てくるでしょう。
屋根リフォームはアスベスト含有調査が必要
2022年4月より、一般住宅を含む建物の改修・解体時には、建材にアスベストが含まれているかどうかを事前に調査し、各都道府県に報告する義務が定められています!
2023年10月からは、上記の調査・報告の従事は有資格者しか行うことができなくなりました。
街の屋根やさんでは、現場を担当する全てのスタッフがアスベスト含有調査・報告に必要な『建築物石綿含有建材調査者』の資格を取得していますので、安心して工事をお任せいただけますよ(*^^)v
まとめ
・スレートにアスベストが含まれていても危険性は低いので、すぐに撤去する必要はない
・極端に劣化するとスレートに含まれるアスベストが飛散する可能性がある
・建物の改修・解体には、アスベスト含有調査・報告(要資格)を行わなければならない
・街の屋根やさんでは、全ての現場スタッフがアスベスト含有調査・報告に必要な資格を取得済
今回の記事では、上記の内容について解説してきました(^_^)/
アスベスト含有問題に限らず、住まいの屋根や外壁に不安のある方は街の屋根やさんにご相談ください!
屋根や外壁を熟知した経験豊富なスタッフがお悩みを解決いたします!
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