木更津市東太田にて苔が目立ってきた屋根を調査 付帯部も併せてメンテナンスをご提案
更新日 : 2023年07月10日
更新日 : 2023年07月10日
木更津市東太田にて実施した屋根調査についてご報告します。築17年になり、メンテナンスの検討を始めたいということで点検・お見積りのご依頼をいただきました。外壁のメンテナンスも併せてをお考えとのことで、屋根・外壁を含め点検させていただきました。
私たち街の屋根やさんを運営している株式会社シェアテックでは「街の外壁塗装やさん」や、雨漏り修理の「街の屋根やさん~アメピタ」もございます。また「街の玄関ドアやさん」では、玄関のドア交換も承っています。お気軽にお住まいのお困りごとについてご相談下さい。
屋根の状態を確認
屋根の一面が「腰折れ」になっていました。腰折れはギャンブレル屋根というのがありますが、屋根の途中から勾配が急傾斜へ切り替わっている形状です。このように屋根の一面だけ形状を変えている理由の多くは「道路斜線制限」や「北側斜線制限」という斜線規制があるためです。お客様のお宅では道路に面した側の屋根が腰折れになっていました。
余談ですが、制限には「隣地斜線制限」というのもあります。これはマンションやオフィスビル等の高い建物に適用されますので、一般住宅ではほぼ気にしなくてよい制限となります。
大屋根(2階)のスレートは、オレンジ色の苔が繁殖していました。塗装が劣化したことで水はけが悪くなり、苔が繁殖しやすい環境になっているためです。苔の発生により、更に水はけが悪くなるため、土ほこりなどの汚れも付着しやすくなります。
苔やカビ等の繁殖
下屋根(1階)を確認すると、外壁の陰になり日が当たりにくくなっている部分では、スレート材自体の傷みも進んできており、反りも数箇所で見受けられました。スレート材の重なり部分の隙間に苔が生えている部分もありました。スレート材の重なり部分には、屋根の内側に入り込んだ雨水を排水する通り道があります。苔がその隙間を塞いでしまうと雨水は屋根内で滞留し、雨漏りに繋がる恐れもあります。
軒天にシミ
軒天に雨染みを確認しました。軒天は、屋根の裏(下)側部分だけでなく、ベランダの下部分にもあります。屋根の軒天のシミは、横樋の詰まりや劣化・変形等により雨水が溢れてしまったり、屋根からの雨漏りということが考えられます。また、ベランダ下の軒天の場合は、排水口の詰まりやベランダの防水層の劣化等で内部に雨水が入り込みシミが発生することも多いです。
シミくらい・・と放置していると、ベランダが原因の雨漏りが発生したり、軒天内部で腐食が進行し穴が開いてしまうということも考えられます。下地材が腐っていて下地材の補強が必要になる場合もありますので、まずはシミの原因を確認し適切なメンテナンスを行われることをおすすめします。
木更津市ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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