君津市北子安にてベランダポリカの調査でケラバ板金の剥がれも確認しました
更新日 : 2023年12月16日
更新日 : 2023年12月16日
君津市北子安のお客様よりベランダ屋根が強風で外れてしまったとのご連絡をいただき現地調査へ伺いました。近頃は、台風のような強風が続いたり、一時的にまとまった雨が降るなど、不安定な天候が続いています。屋根の方で何か音がしたり、天井にシミが出来たなど、ご心配な点がある場合は私たち街の屋根やさんへご相談ください。
ベランダ屋根の調査
2階ベランダ屋根が1枚剥がれてしまっていました。ブラウンの平板のポリカパネルが使用されていましたが、経年等で固定部分が緩くなってきていたのかもしれません。幸い、お怪我などの被害も無かったそうで何よりでした。
ポリカ板自体は耐久性がありますが・・
2階の軒天下に設置されたベランダ屋根は、しっかりとしたつくりで、Rタイプという軒先に向かってカーブした形状です。軒先部分には、雨樋が付いているため安心です。パネルの固定方法は、垂木カバーを平板と平板の継ぎ目に差し込んでビスで固定しています。強風で飛ばされた場合、垂木カバーごと剥がれてしまうことが多いです。
ポリカ平板は、衝撃にも強く耐久性もあるため、アクリル板に代わり主流になってきています。耐用年数が10年以上と、長寿命ですが、今回のように強風で外れてしまうこともあります。
ケラバ板金の剥がれも確認
屋根の妻側(横樋が付いていない側)のケラバ部分の板金(ケラバ唐草)が捲れ上がっていることを確認しました。屋根に上がって確認すると、捲れ上がったケラバ板金の内部にある下地の木材が水分を含んで腐食していました。こちらの部分は、強風に煽られ状態が悪化する恐れや、雨漏りに繋がる恐れもあるため、早急に対処が必要な状態でした。
強風被害による復旧費用は、火災保険の適用対象です。まずは、ご加入されている火災保険の内容について事前に確認されておくことをおすすめします。
君津市ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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