大網白里市南横川にて特有の症状が出始めたパミール屋根を調査しました
更新日 : 2023年04月19日
更新日 : 2023年04月19日
大網白里市南横川にお住まいのお客様より屋根の点検・見積りのご要望をいただき現地へ伺いました。訪問業者より、棟板金の浮きとパミール屋根ではないかとの指摘があったそうです。パミールは、ノンアスベスト屋根材としてニチハ株式会社が製造・販売していた屋根材です。ノンアスベスト屋根材は、ほかの大手メーカーでもを販売していましたが、パミールは不具合が顕著に出てしまいました。点検結果についてご報告します。
屋根の状態を確認
パミールの特徴的な症状である層間剥離(そうかんはくり)の症状を確認しました。谷樋(たにとい)まわりの屋根材も傷みが進んでいる状態でした。まだ症状が軽く、全体が激しく剥離している状況ではありませんが、メンテナンスをする場合は、屋根カバー工法か屋根葺き替えの2択となります。
パミールか目視で確認する場合は小口部分に注目
屋根材がパミールかどうかは、建築時の資料を確認いただくのが一番確実です。スレートがズレ落ちたりした場合は、スレート材の表記を確認することも可能です。ほかには、スレート材下側の凹凸の切り込み部分の幅(均等)を確認する方法や、屋根材表面に縦線がうっすら入っているのも特徴です。
屋根カバー工法のご提案
パミールの不具合の特徴として有名な層間剥離(そうかんはくり)は、屋根材の端部分が白っぽく変色し、その後剥離が始まります。剥離した部分が水分を吸収すると、ミルフィーユのように層状になって捲れたり浮いたりするようになり、屋根材自体の強度が落ちてしまいます。早い段階で屋根のリフォームを検討される必要があります。棟板金の一部に浮きを確認しました。シーリング材の劣化もありましたので、棟板金を下地の貫板から交換できる屋根カバー工法のご提案となりました。
屋根カバー工法は、今までの屋根の上に新しい屋根を重ねてカバーします。重ね葺きとも呼ばれる工法です。切妻屋根/60㎡の既存屋根を金属屋根でカバーした場合、877,800円(税込み)~から承れます。
私たち街の屋根やさんでは、引き続き新型コロナウイルス感染予防のため、手指の消毒・マスク着用等の徹底をおこない、訪問時もご安心していただけるよう努めております。
記事内に記載されている金額は2023年04月19日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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