屋根の破損を訪問営業で指摘されたら、まずは専門業者に無料点検を依頼しましょう
更新日 : 2021年07月29日
更新日 : 2021年07月29日
特に雨漏りも見られず問題ないと思っていたお住いにいきなり屋根の訪問業者がやってきて、「屋根の一部が破損している」「早急に修理を行わないと雨漏りが発生しますよ」といった言葉で不安を煽るような訪問業者がなかにはいます。こういった業者からの突然の指摘を受けた場合は慌てずに、信頼のできる屋根業者に一度屋根の無料点検を行ってもらいましょう。このページでは屋根の訪問業者から指摘を受けた場合の対処方法やお住いの屋根補修の時期をご紹介いたします。
このページはおおよそ5分で読むことができます。
悪徳業者には注意しましょう
突然お住いに「屋根が破損しているので早急に補修が必要ですよ」「雨漏りが発生してしまう恐れがあるのですぐに工事を行ったほうが良いですよ」といった不安を煽るような指摘をする訪問業者がやってくる場合もあります。悪質な訪問業者である場合は、「屋根の破損が見られるので無料で点検を行いますよ」と言いながらその後虚偽の報告でさらに不安を煽り高額な屋根リフォームの契約を結ばせるといったこともあります。このような方法を点検商法といいます。
街の屋根やさん千葉ではお客様からご相談内容を受ける際に、「訪問業者から屋根の指摘を受けて不安になったので…」といったご相談内容をいただくこともあります。
もしもご自宅に不安を煽るような屋根の訪問業者が来ても慌てずにその場で工事の契約を行わないように気を付けましょう。まずは、その場で指摘内容だけ聞き、その後信頼のできる屋根専門業者に改めて屋根の点検を行ってもらうことがおすすめです。
もしも契約してしまったら…
もしも訪問業者に言われるままに屋根工事の契約を行ってしまっても慌てることはありません。契約日から8日以内であればクーリングオフを行うことが可能です。方法としては、郵便局の窓口で発信日が証明されるサービスを使用し契約解除の通知を送るだけです。証明されるサービスは特定記録郵便、簡易書留、書留、内容証明の4つがありますが、リフォームの場合は高額なため、内容証明が良いです。内容証明は発信日が証明される他、書留扱いにもなり書面の記載内容、差出人、宛先を謄本により証明できます。またクレジット契約を結んだ場合はクレジット会社にも同様の通知を送る必要があります。クーリングオフのやり方に不安な方は各都道府県の踵腓生活センターに相談することがおすすめです。
お住いの屋根補修の時期とは
お住いの屋根などがメンテナンスの時期に差し掛かるとお住いから様々なサインがでます。軽微なものや初期症状は気づきにくく見逃しがちにもなります。また屋根の上だと自身で気づくことも難しいかと思います。初期症状を放置してしまうと雨漏りに繋がり大事になってしまうこともあります。ですので定期的に点検を行い早めに屋根の症状に気づくことが大切です。そこでお住いの各箇所の劣化症状をご紹介いたします。
瓦屋根の場合
①棟瓦の歪み
お住いの頂点にある部分で地震の影響を受けやすい箇所です。棟瓦が少しでも歪んでいると危険です。まっすぐになっているかどうか確認しましょう。
②瓦の割れ・欠け
耐久性の高い瓦ですが強風時の飛来物やアンテナの倒壊で瓦が割れてしまうこともあります。
③漆喰の剥がれ・崩れ
瓦を固定し支えている漆喰ですが、漆喰は経年により劣化します。定期的に点検を行うことが大切です。
④銅線が緩んでいる
瓦は漆喰だけでなく銅線によっても固定されています。しっかりと緩みなく固定されているか確認を行いましょう。
スレート屋根の場合
①棟板金と釘の浮き
棟板金は釘によって固定されていますが強風などに煽られると釘が緩んでしまい棟板金が浮いてしまうことがあります。この状態がひどくなると強風で棟板金が飛散してしまうこともあります。
②屋根材の欠けや割れ
雹や飛来物、アンテナの倒壊によってスレート材にひび割れや欠けが生じてしまうことがあります。
③屋根の色あせ
スレートの表面は塗装されていますがこの塗装が褪せてきていると塗膜が傷んでいる証拠になります。
④コケやカビの発生
色あせよりも深刻な状態です。屋根表面の水はけが悪くなってしまうとコケやカビ、藻が生えてきます。これは雨漏りの原因にもつながりますので早めにメンテナンスを行いましょう。
金属屋根の場合
①屋根材の浮き・剥がれ
瓦棒屋根では端と端の重なった部分を共に折り曲げて固定する方法が取られていますが経年により緩んでくると浮いてきたり、剥がれてくることがあります。
②屋根の色あせ
スレート同様に金属屋根も表面は塗装されています。色あせてきたらそろそろ塗装のサインになります。
③屋根表面の傷や錆
強風時の飛来物などで表面が傷ついてしまうことがあります。
まとめ
お住いの屋根は普段目にする機会もないためなかなか劣化症状や破損に気づきにくいため、訪問業者からの突然の指摘で不安になってしまうかもしれません。しかし、指摘をうけても慌てずに信頼できる屋根業者を探してまずはお住いの点検をしっかりと行ってもらいましょう。もしも点検でお住いの不具合が見使った場合は早めに補修を行うことがお勧めです。補修を行わずに長期間不具合を放置すると後々高額なメンテナンス費用になってしまう場合もあります。雨漏りが発生してしまえばさらにメンテナンスは大変です。できるだけお住いの定期的な点検と、必要であればメンテナンスを行うように心がけましょう。
街の屋根やさん千葉ではお住いの点検やご相談、必要な工事のご提案やお見積もりは無料で行っております。お気軽にご相談ください。
関連動画をチェック!
【新シリーズ:施工事例を紹介!】雹(ひょう)の被害を受けたスレート屋根をスーパーガルテクトで屋根カバー工事!【施工事例を紹介!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
街の屋根やさんは千葉県以外にも東京都、神奈川県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方の地域の街の屋根さんをお選びください。
屋根補修工事 瓦屋根工事 スレート屋根工事 金属屋根工事 棟瓦取り直し 雨漏り修理 雹災害に関連する新着ブログ
千葉市中央区登戸で軒天の経年劣化、軒天張り替え工事を行いました!
【ガルバリウム】立平葺きの屋根が雨漏りに強い理由を解説!
アスベスト入りコロニアル屋根の見分け方と対処方法
大事な屋根を錆から守る!折半屋根の塗装メンテナンス
屋根補修工事 瓦屋根工事 スレート屋根工事 金属屋根工事 棟瓦取り直し 雨漏り修理 雹災害に関連する新着施工事例
屋根補修工事 瓦屋根工事 スレート屋根工事 金属屋根工事 棟瓦取り直し 雨漏り修理 雹災害を行ったお客様の声一覧
棟板金補修工事をご提案、船橋市前貝塚町O様の初回アンケート
Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
家の近所のHさんが屋根の修理をしていたので、屋根材が落ちていた、外で工事をしている人に屋根がこわれていると言われた
Q3.弊社をどのように探しましたか?
Hさん宅の工事を見て、話を聞きに行った
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
問合わせした
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
Hさんの話とネットの書きこみ
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
感じが良く説明もわかりやすかった