屋根の形にはどんな種類がある?種類とおすすめの屋根形状をご紹介
更新日 : 2025年01月24日
更新日 : 2025年01月24日
一般的な屋根の形といわれて思い浮かべるのは三角屋根のお住まいではないでしょうか。普段生活するうえではあまり屋根の形状を気にされている方も少ないかと思います。最近では、一般的な寄棟屋根や切妻屋根だけでなく、片流れ屋根などのおしゃれなデザインの屋根も多く見られています。そこで本日はお住まいの屋根形状の種類とおすすめの屋根形状をご紹介していきたいと思います。
こちらの記事はおおよそ5分で読むことができます
屋根の形状について
・切妻(きりづま)
三角屋根といわれるのが切妻屋根です。もっともシンプルで施工もしやすく、一般的な屋根の形状です。
和風でも洋風でも似合う形で良く見かけるのではないでしょうか。
・寄棟(よせむね)
屋根の頂点など面と面が合わさる部分を棟と呼びます。その棟を四方から中央に寄せているため寄棟といわれています。切妻屋根につづいてこちらの寄棟屋根も一般的に多く見られる屋根の形状です。
構造的に頑丈で、切妻と屋根の総面積が同じでも各面の面積がちいさくなるため風あるに対して強いのがメリットです。
・方形(ほうぎょう)
正方形のお住まいに多い屋根です。ピラミッドのような形で屋根の全ての面が同じ形になるのが特徴です。寺院などに見られる六角形、八角形の屋根も方形と呼びます。
・陸屋根(りくやね)
勾配がなく平坦な形状の為陸屋根と呼ばれています。形状方分かるとおり屋上を設けるのに最適な形です。しかし排水性が悪いので定期的に防水工事をする必要があります。定期的なメンテナンスが必須で怠ると雨漏りなどに繋がります。
・片流れ屋根(かたながれやね)
屋根と言うといくつかの面で構成されていることがほとんどですが、片流れ屋根は一面で構成されている屋根形状になります。雨水も片方に流れるようになり、面の向きが良ければ太陽光パネルの設置にもおすすめで、効率よく運用できます。
・招き屋根(まねきやね)
切妻屋根のようにみえる屋根の形状ですが、切妻屋根のように屋根の頂点がお住まいの中心にあるわけではなく片側によっており、片方の面が短い形状となっています。片流れ屋根同様に方角が良ければ太陽光パネルの設置におすすめです。
・差し掛け(さしかけ)
切妻や招き屋根の頂点の位置をずらして合わせたような形状です。
片流れに用に一面しかない下屋も差し掛けと呼ばれることがあります。
・半切妻屋根(はんきりづまやね)
切妻の棟の両端が垂直ではなく、斜めになっています。切妻屋根を途中から寄棟屋根にしたような形で、法的な制約で使われることが多い形状だそうです。
・バタフライ
切妻や片流れを反対にしたような屋根です。蝶が羽ばたいている様子を思い起こさせるのでバタフライ屋根と呼ばれています。積雪地帯では落石を防ぐためこのよな形状にしていますが、中心付近に水が溜まりやすいので定期的に点検とメンテナンスが必要です。
・鋸屋根(のこぎりやね)
片流れ屋根のお住まいを連結させたような形状です。ちょうど鋸の刃のような形状に見えます。工場などの大きな建物に採用されていました。
・M型屋根
切妻を連結させたような形状でそのまんまM字型の屋根になります。中央部分が内勾配になるので建物の中心付近に水が溜まりやすくなります。そのため定期的な点検とメンテナンスが必須です。
・かまぼこ屋根
半円、かまぼこのような形状の為かまぼこ屋根とされています。R屋根とも呼ばれており体育館などの大型の建物に見られる形状です。
・複合タイプの屋根
部分的に片流れや切妻などの複数の形状を持つ屋根もあります。そのような場合の屋根は複合タイプとされています。
おすすめの形状は?
上記では様々な屋根の形状をご紹介してきましたが、その中でもおすすめの屋根形状についてご紹介したいと思います。
屋根形状で最も重要視してほしいのが雨漏りしにくい屋根形状であることです。やはり雨漏りのしやすい形状ですと雨漏りが発生した場合にかかるメンテナンス費用なども発生しますし定期的に点検やメンテナンスが必須となります。上記でご紹介したようにやはり複雑な形状の屋根程、定期的な点検やメンテナンスが必要となり雨漏りのリスクも高くなっています。しかし、一般的なお住まいに採用される切妻屋根や寄棟屋根は基本的にシンプルな屋根形状の為雨漏りのリスクも低いとされています。
まとめ
いかがでしたでしょうか、本日は屋根形状の種類とおすすめの屋根形状に関するご紹介でした。これから新築を考えている方、屋根の形状でお悩みの方は参考にしてみてください。街の屋根やさん千葉では屋根に関するご相談や屋根の点検、必要な工事のご提案、お見積りを無料で行っております。ぜひお気軽にご相談ください。

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