屋根業者 訪問販売の危険性を知る！悪質な手口と相談先まとめ
更新日 : 2025年12月05日
更新日 : 2025年12月05日
屋根の訪問営業は突然やってくることが多く、どう対応するべきか迷ってしまいますよね(>_<)
中には丁寧に説明してくれる人もいますが、残念ながらすべてが安心とは限りません。気づかないうちに不安をあおられたり、慌てて判断してしまうとトラブルにつながることもあります。
そこで今回は、訪問営業で注意したいポイントや実際に起こりやすい被害の例、安心して対応するための方法について解説いたします！
ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/
訪問営業の中には悪質な業者が紛れているので注意
屋根の訪問営業は、普段あまり見ることのない屋根の状況を口実に近づいてくるケースが多くあります。
中には丁寧で誠実な対応をする人もいますが、残念ながらすべてがそうとは限りません(>_<)
「屋根が浮いていますよ」「いま点検中で気づいたので声をかけました」など、不安をあおる言葉で玄関先に立つケースも少なくありません。
屋根の状態は地上からでは判断しづらいので、つい信じてしまいがちですが、慌てて対応する必要はありません。
突然の訪問があったときは、まず落ち着いて、相手がどのような目的で来ているのかを冷静に見極めることが大切です(^^♪
訪問販売による被害の実例
訪問販売による屋根トラブルは、国民生活センターへの相談件数から見ても、決して珍しいものではありません。
近年は「屋根の点検商法」に関する相談が増えており、2018年度は900件ほどだった相談数が、2022年度には2,800件以上にまで増加しています(>_<)
ほぼ 5年間で約3倍 に伸びていることから、多くの方が被害リスクにさらされていることが分かります。
また、相談者の 8割以上が60歳以上 といわれており、特に高齢の方が狙われやすい傾向がある点も見逃せません。
屋根は自分では確認しづらく、業者の言葉を信じてしまいやすいため、不安につけ込む手口が成立しやすいのです。
実際の相談内容には、次のような例が寄せられています。
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・「屋根が浮いていますよ」と突然訪問され、無料点検を受けたところ、戻ってきた業者に「今すぐ工事しないと危険」と言われて契約してしまった
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・ドローンや写真を見せられ、「瓦が大きくずれている」「雨漏りが始まっている」などと不安をあおられ、不要な工事を勧められた
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・最初は小さな修理の提案だったのに、次々と追加工事を勧められ、気づけば高額な契約になっていた
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・別の業者に見てもらったら「問題のない屋根だった」と言われ、慌てて家族と相談して消費生活センターに駆け込んだ
このように、訪問販売によるトラブルは“特別なケース”ではなく、誰にでも起こり得ることなんです(>_<)
特に「不安をあおる言葉」や「すぐに契約を促す言い回し」は悪質業者の典型的な手口なので、覚えておくと安心につながりますよ(^^♪
訪問営業にあった際の対処法
訪問営業が来た際に大切なのは、とにかく冷静に距離を保つことです。
「今は考えられませんので帰ってください」と、はっきり伝えて問題ありません(^^)/
また、屋根に上がらせるのは絶対に避けるようにしましょう。
屋根の状況を本当に確認したい場合は、信頼できるサービスに自分で依頼するほうが安全です。
相手がどれだけ急かしてきても、玄関先で決断しなくて大丈夫です。
時間をかけて判断する姿勢を持つことで、トラブルをぐっと防ぎやすくなります。
トラブルに遭った時の相談先
もし不安な状況になってしまった場合でも、一人で抱える必要はありません。
屋根の状態について不安を感じたときは、地域の相談窓口や消費者のための支援窓口に相談することで、冷静に状況を整理できます。
「困ってしまった…」という時には、早めに相談しておくと、安心して次の行動を決めやすくなるんです(^^♪
専門的な立場で第三者の意見を聞けるため、心の負担も軽くなりますよ。
国民生活センター／消費者ホットライン
全国共通の相談窓口で、どこからでも「188（いやや！）」番に電話することで、最寄りの消費生活センター等につないでもらえます。
屋根の訪問販売など、悪質商法・訪問販売トラブルなどの相談にも対応しています。
受付時間は、平日は 9時〜17時、土日祝日は10時〜16時（年末年始を除く）のケースが多いようです。
まずはこの番号で相談先を案内してもらうのが基本です。
住宅リフォーム・紛争処理支援センター（住まいるダイヤル）
屋根やリフォーム工事に関するトラブルの相談先として紹介されている機関で、説明と見積もり内容などについて相談を受け付けています。
屋根の訪問販売での契約後の問題が起きたときに、専門的に相談できます。
まとめ
屋根の訪問営業は、普段確認しづらい場所を指摘されることで不安を抱きやすく、急いで対応してしまうことがあります。
しかし、落ち着いて行動することで、防げるトラブルはとても多いんです(^^♪
大切なのは、「その場で決めない」「屋根に上がらせない」「困ったら相談する」というシンプルな3つの意識です。
万が一不安な状況になってしまっても、相談先を活用すれば冷静に判断できるようになります。
安心した暮らしを守るためにも、今回の内容をぜひ役立ててみてくださいね(#^^#)
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