袖ケ浦市蔵波台にて 築30年を迎えられたスレート屋根を調査しました
更新日 : 2023年04月25日
更新日 : 2023年04月25日
袖ケ浦市蔵波台にお住まいのお客様より、屋根と外壁のメンテナンス(リフォーム)を検討中とのことで点検のご依頼をいただきました。 築30年を迎えられ、今後のライフプランと屋根・外壁の状態によりどのような方法にされるかを決めたいということでした。今回は、屋根の点検内容についてご報告いたします。
色褪せや苔の発生
塗装の劣化により屋根全体的に色褪せが進み、日照状況により苔や汚れが目立っている屋根面もありました。色褪せだけでなく、苔が発生するようになった場合は、屋根材が水分を吸収しやすい状態となり、傷みやすくなりますのでメンテナンスのご検討が必要です。
複雑な屋根形状
大屋根の形状は、ほぼ方形(ほうぎょう)に近いタイプですが、実際は複雑な形状でした。屋根が複雑な形状になるほど、板金(水切り/雨仕舞)が多くなり、雨漏りを防ぐためにも定期的なメンテナンスが大切になります。ドーマーの設置位置にあわせて屋根が2段になっていました。ドーマーの枠部分や、雨樋の内側にある鼻隠し部分の木材の塗装が剥がれ、水分を含みやすくなっているため補修が必要です。
天窓のメンテナンス
ドーマーのほかにも天窓が設置されおり、こちらも雨漏りが発生しやすい部分です。天窓は、採光のみを目的とするはめ殺しタイプや、採光と換気を目的とした開閉式もあります。近年では電動式で開閉できたり、ブラインドとセットの天窓もあります。
スレート屋根の耐用年数を経過している場合は、下地の防水紙の劣化も進んでいることから「屋根の葺き替え」や「屋根カバー工法」がおすすめです。天窓の耐用年数は、およそ25年~30年とスレート屋根の寿命と同じくらいです。そのため、屋根のリフォーム時には、天窓を今後どうされたいかということを考える必要があります。耐用年数近くなっっている天窓の修理は、既に部品が無いことが多く「交換」か「塞いでしまう」という2択となります。
参考価格
●屋根カバー工法:877,800円(税込み)~ 切妻屋根/60㎡の既存屋根を金属屋根でカバーした場合
今までの屋根の上に屋根を重ねてカバーします。重ね葺きとも呼ばれる工法です。
●屋根葺き替え工事:1,097,800円(税込み)~ 切妻屋根/60㎡のスレートからスレートへの葺き替え
これまでの屋根を解体し、新しく屋根を造り替えます。下地もしっかり手を入れます。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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