酸性雨の屋根やお家への影響って深刻?
更新日 : 2021年05月13日
更新日 : 2021年05月13日

ある大手の機械製造メーカーは言います。「日本の製造業が海外に移ってしまったので日本に酸性雨問題はなくなった。しかも、海外工場は最新の設備だから環境負荷もほとんどない」と。さらには「日本で酸性雨が降るのは越境公害。風で海外からの汚染物質が運ばれてくる」と。おっしゃられていることは間違いないのですが、それが全て真実かというとそうではありません。実は酸性雨は人間が排出している二酸化硫黄(SO2)や窒素酸化物(NOx)よりも、自然の火山活動などの方が大きく影響しているのです。事実、2003~2005年に北マリアナ諸島アナタハン火山の活動が活発化した時は酸性雨の濃度も高くなりました。


お家などの建物は過酷な自然環境から人間も守るために進化してきました。リフォームなど建築に携わる方はその分野に詳しいのはもちろんのこと、建築が成立した背景である自然にも詳しくないと本当の専門家とは言えないでしょう。
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