屋根のメンテナンスの為に千葉県の気候を知っておこう
更新日 : 2021年05月13日
更新日 : 2021年05月13日


千葉県というと海水浴場がいくつもあり、その近辺が暑そうというイメージがありますが、実は一番暑いのは木更津市とその周辺です。30度を越える年間の真夏日が何と平均54日もあります。勝浦周辺などは12日程度ですから、大分違いますね。
逆に一番寒いのは君津市坂畑です。最低気温が0度未満になる日が年間平均75日ですから、一冬丸々氷点下です。数十キロも離れていない勝浦は9日程度ですから、かなり気候が違うことが分かります。場所は違いますが、高山植物が育つのも分かる気がします。


日本の年間平均降水量は約1500ミリです。それに対し、大多喜の降水量2237ミリですから700ミリ以上も差があります。700ミリというとスウェーデンの年間降水量です。
銚子では年間143日以上、風速10メートル以上の風が吹きます。意外なことその次が千葉市で年間79日以上、風速10メートル以上の風が吹くそうです。
「海水浴場の近くだから」、「外房だから」など先入観を持って気候を考えがちですが、気象庁のデータを見てみると意外な事実が分かるものです。暑い地域では熱中症、風が強い地域では棟板金の飛散などに気をつけないといけません。貴方がお住まいの地域の気候をよく知って、お気をつけてお過ごしください。
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