屋根にはのぼらない、歩かない方がよい理由
更新日 : 2021年05月13日
更新日 : 2021年05月13日
ほとんどの屋根には勾配がついています。この勾配の下り方向に向かってかがむのは大変危険です。人間で体で最も重いとされる頭が下り方向に向いてしまうからです。試しに平地でちょっとした歩道と車道の段差をなくすようなブロックの上に立ち、下り方向を向いてかがむなり、しゃがむなりしてみてください(危険ですので無理はしないでください)。慣れないうちは簡単にバランスを崩してしまうことが分かると思います。私たちは慣れていますが、それでも細心の注意を払っています。
屋根材にもよりますが、屋根の上って結構、滑りやすいのです。釉薬瓦はツルツルしてますし、苔が生えたスレート(コロニアル・カラーベスト)はかなり滑ります。金属屋根も同様に滑ります。滑ったりしたら間違いなく屋根材を破壊します。それだけで済めばよいのですが最悪の場合、屋根から落下します。落下したところにブロック塀でもあろうものなら… 想像したくもないですよね。
雨漏りしている屋根で下地の腐食が始まっている場合は屋根がたわんでふわふわします。これだけならまだ良いのですが、この時に強風が吹いてきたら… 屋根の上を移動するのは至難になります。
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