切り妻と寄棟、どっちの屋根が強い?
更新日 : 2021年05月13日
更新日 : 2021年05月13日
一般的によく見かける形といえば「切妻」と「寄棟」ですよね。「切妻」はよく三角屋根と呼ばれるタイプで、2面で構成されています。本の背を上にした伏せた形です。寄棟は台形2面と三角形2面で校正される屋根です。言葉で説明しても分かりづらいでしょうから画像をご覧ください。

特定の角度から見ると屋根の形が三角形となる。

屋根の面と面が合わさる部分を棟と呼ぶ。その棟を屋根の頂点の方向に寄せた屋根


「ウチは雨が多いところだったのに寄棟だった」という方も、「ウチは風が強いところだったのに切り妻だった」という方も悲観はなさらないでください。それに合わせてメンテナンスすればよいのです。風に対して傷みやすい、雨に対して傷みやすいということを知っていれば気をつけなければならない天候も分かるし、悪天候後に重点的に点検してあげることもできます。弱いところを考えた上でリフォームもできます。このようにウィークポイントを知った上で、それを改善し、住みやすくしていくというのもリフォームの魅力の一つなのです。
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