習志野市大久保にて棟板金交換工事を機に日本ペイントのファインパーフェクトベストを使用した屋根塗装工事を実施、色はブラックになります
工事のきっかけを伺いました!
担当:岡野
習志野市大久保のA様邸にて行った屋根塗装工事の様子をご紹介致します。こちらのA様邸にて棟板金交換工事のご依頼をいただき工事を進めていると屋根塗装工事のご相談をいただきました。以前から塗装の劣化を気にされていたという事で棟板金交換工事の際に足場が架かっているうちに塗装をするか悩んでおられるようでした。屋根材のスレートは塗膜が剥がれて防水性が低下しており、屋根全体に苔・藻・カビが発生していました。スレートは防水性が低下してしまうと耐久性の低下に繋がり、ひび割れや欠け、反りといった不具合が発生してしまいますので屋根塗装工事をご提案したところ屋根塗装工事のご依頼をいただきました。使用した塗料は日本ペイント株式会社のファインパーフェクトベストになります。ファインパーフェクトベストは優れた耐候性を備え、美観を長期間保つことが出来ます。また、防藻・防かび性にも優れていますので藻やかびの発生を抑制します。色は全26色の標準色の中からA様のご希望でブラックをお選びいただきました。
担当:岡野
- 施工内容
- 築年数
- 築26年
- 平米数
- 128㎡
- 施工期間
- 7日間 足場仮設工事含む
- 使用材料
- ファインパーフェクトベスト
- 費用
- 詳しくはお問い合わせください
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証
- 10年
調査の様子
調査の様子です。屋根全体に苔・藻・カビが発生していました。スレートは塗膜で保護されていますが紫外線や風雨、塵埃等の外的影響を日々受けていますので塗膜が徐々に剥がれてしまいます。塗膜が剥がれてしまうと防水性が低下してしまいますので水分を好む苔・藻・カビが発生してしまうのです。
スレートは防水性が低下すると雨水を吸収しやすくなり、水分を含むと膨張します。水分が乾燥する事で収縮するのですが膨張と収縮の際に負荷が掛かりますので負荷に耐えられなくなるとひび割れや欠け等の傷みが発生してしまいます。また、スレートは反ってしまうと屋根塗装工事を行っても平らには戻りませんのでご注意ください。スレートが反ってしまうとスレートとスレートが重なっている部分の隙間が拡がってしまい雨水が吹き込みやすくなってしまいます。雨水が吹き込むとスレートの下に敷設されている防水紙の劣化を早めてしまいます。このままですと耐久性の低下によりひび割れ等の不具合が発生してしまいますので、お客様に屋根塗装工事のご提案をしたところ工事のご依頼をいただきました。
施工の様子
施工の様子です。屋根塗装工事は先ず高圧洗浄の工程から開始致します。高圧洗浄は水道水を使用致しますが、専用の高圧洗浄機を使用したしますので水圧はかなりのものになります。最大で15MPa以上の水圧をかける事が出来ます。屋根材の傷み具合を確認しながら水圧を調整し、付着している汚れや苔を綺麗に除去していきます。
高圧洗浄を行い屋根を乾燥させたら、下塗りを行いながら縁切りとしてタスペーサーをスレートとスレートが重なっている部分に挿し込んでいきます。縁切りとは屋根材と屋根材の重なっている部分に適度な隙間を設ける事を指します。
屋根材と屋根材が重なる部分に隙間を設ける事はとても重要です。隙間を設ける事により屋根材の下に浸入した雨水を排水したり、湿気を排出する役割を果たします。塗装をする際に縁切りを行わないと塗料で重なり部分が密着してしまうため雨漏りや内部結露が発生してしまう原因になります。従来の縁切り作業は塗装工事完了後に皮スキやカッター等で屋根材の重なり部分の塗料を1枚1枚剥がしていましたので手間と時間の掛かる作業でしたが、タスペーサーは屋根材と屋根材の重なり部分に挿し込むだけですので時間も掛からず屋根材を傷める心配もなく雨漏りのリスクも抑えられます。
下塗りの工程の様子です。上塗り塗料に日本ペイント株式会社のファインパーフェクトベストを使用致しますので、下塗り塗料は専用のファイン浸透シーラーを使用致します。塗装工事は基本的に下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りを行います。下塗りは塗装工事において下地と塗料を密着させるための重要な工程になります。接着剤のような役割を果たしたり塗装面の吸い込みを止めますので仕上がりを綺麗にするだけではなく、使用する塗料の耐用年数に関わる重要な工程になりますので必ず行います。
中塗りの様子です。下塗りの工程が完了しましたら中塗りを行っていきます。中塗り・上塗りで使用する塗料は日本ペイント株式会社のファインパーフェクトベストになります。色はA様ご希望のマルーンになります。ファインパーフェクトベストはラジカル制御形ハイブリッド高耐候屋根用塗料になります。シリコングレードを超える優れた耐候性を備えており、防藻・防カビ性能も備えていますので藻やカビの発生を抑制し、美観の維持も期待できます。
上塗りの様子です。中塗りと同様にローラーで丁寧に塗装していきます。ファインパーフェクトベストは下地への塗着性が良好でローラー塗装の作業性に優れており、初期乾燥性が良いので足跡が付着するのを防ぎます。
下屋根の塗装の様子です。下屋根もローラーで塗装していくのですが、外壁の取り合いなどローラーで届かない箇所は刷毛を使用して丁寧に仕上げていきます。
屋根塗装工事が完了致しました
中塗り・上塗り、細かいところのタッチアップが終わりましたら屋根塗装工事が完了となります。苔・藻・カビが屋根全体に発生していましたが屋根塗装工事にてメンテナンスを行いましたので防水性、耐久性の保持に繋がります。屋根の色もA様のイメージ通りという事で大変満足していただけました。
私たち街の屋根やさんでは引き続き新型コロナウィルス対策を行っており、必ずマスク着用でお伺いさせていただいております。ソーシャルディスタンスを徹底し、お客様やスタッフの安全管理を徹底致します。
2022年8月26日追記
屋根塗装工事の定期点検(1年点検)にお伺いさせていただきました
屋根塗装工事を施工させていただいてから1年が経過致しましたので定期点検(1年点検)にお伺いさせていただきました。塗装工事では剥がれや膨れ等の不具合が発生してしまう恐れがありますが、定期的に確認する事が重要になります。屋根には不具合も無く、確認がしにくい軒先も艶を保っており良好な状態でした。
屋根材のスレートの塗装は勿論の事、棟板金も含めて塗装の剥がれも無く艶を維持しており問題はありませんでした。屋根塗装工事と併せて棟板金交換工事も施工させていただきましたが、棟板金を固定しているSUSビスはねじ込み式になり固定力に優れていますので緩みによる浮きも無くしっかりと固定されていました。屋根の棟部分は風の影響を受けやすい部分になり、台風などの強風や突風により被害に遭いやすい部分になりますので、普段から確認しにくい屋根の上は定期点検を実施し写真を見ていただきながらお客様にご報告させていただいております。
点検のご報告をし、特に問題は無かったことをお伝えし定期点検は終了となります。次回の点検は、隔年点検の3年点検になり2年後の点検になります。安心のアフターメンテナンス体制で今後も責任を持ってしっかりとサポート致しますにので引き続きどうぞ宜しくお願い致します。
屋根塗装工事の費用につきましては税込184,800円から承っております。使用する材料により金額が異なりますので詳しくは私たち街の外壁塗装やさんまでお気軽にお問い合わせください。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
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を行ったお客様の声一覧
他業者様より棟板金についてご指摘を受けた柏市逆井のS様
Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
訪問営業で浮きを指摘されたため
Q3.弊社をどのように探しましたか?
インターネット
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
フランチャイズなのが
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
屋根専門でやられているところ
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
疑問点にすぐ答えてもらってよかったです