市川市北国分にて令和元年房総半島台風の影響により棟板金が飛散してしまったので棟板金交換工事を実施





工事のきっかけを伺いました!
担当:岡野
市川市北国分にお住まいのT様より「台風で屋根の板金が外れてしまったので屋根の点検をしてほしい。」と、お問い合わせをいただきました。T様邸にお伺いすると外れて落下した板金が保管されており、棟板金だという事が分かりました。棟板金は屋根の頂上部分に設置されています。屋根材と屋根材が接合する箇所を覆うように設置されており雨水の浸入を防いでいますが、屋根の頂上部分という事もあり風の影響を受けやすく台風などの強風や突風の被害に遭いやすい部分になります。
梯子を使い屋根に上がると寄棟屋根の隅棟の棟板金が剥がれているのを発見しました。棟板金が剥がれた箇所は棟板金の下地材の貫板が露出しており、スレートの下に敷設されている防水紙も露出していました。棟板金が外れたままの状態を放置してしまうと、露出している防水紙が紫外線や雨水の影響で劣化してしまい雨漏りに繋がりますので、調査のご報告をし、棟板金交換工事をご提案したところ被害を受けた部分の棟板金交換工事のご依頼をいただきました。
梯子を使い屋根に上がると寄棟屋根の隅棟の棟板金が剥がれているのを発見しました。棟板金が剥がれた箇所は棟板金の下地材の貫板が露出しており、スレートの下に敷設されている防水紙も露出していました。棟板金が外れたままの状態を放置してしまうと、露出している防水紙が紫外線や雨水の影響で劣化してしまい雨漏りに繋がりますので、調査のご報告をし、棟板金交換工事をご提案したところ被害を受けた部分の棟板金交換工事のご依頼をいただきました。
担当:岡野

- 施工内容
- 棟板金交換
- 築年数
- 築27年
- 平米数
- 棟板金:7.4m
- 施工期間
- 1日間
- 使用材料
- GL鋼板 樹脂製貫板
- 費用
- 詳しくはお問い合わせください
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証
- お付けしておりません
調査の様子
屋根調査の様子です。梯子を使い屋根に上がると寄棟屋根(屋根形状について)の隅棟の棟板金が令和元年房総半島台風の影響により剥がれているのを発見しました。剥がれて落下した棟板金はT様が保管されておりました。棟板金は飛散してしまうとご近隣の建物に被害を与えてしまうケースも少なくありませんが、幸いにもご自宅の敷地内に落下しておりご近隣への被害はありませんでした。
棟板金が剥がれた箇所の様子です。棟板金は下地材の貫板に釘で固定されていますが、貫板は木製のものになりますので経年により劣化し腐食していました。貫板が劣化してしまうと棟板金を固定する力が弱くなってしまい、台風などの強風や突風の被害に遭い飛散してしまうのです。棟板金が剥がれてしまった事により貫板を固定しているビスが露出していました。ビスは錆ており痩せてしまいますので、このままですとビス穴から雨水が浸入し雨漏りに繋がりますので屋根のトラブルは早めに補修することが重要です。
防水紙が露出している様子です。棟板金が剥がれてしまった事により屋根材の下に敷設されている防水紙が露出してしまいました。防水紙は紫外線や雨水の影響を受けると劣化が早まり穴開きや捲れ等の不具合が発生してしまいます。このままですと雨漏りの原因になりますので早めの対応が必要です。
調査を続けると棟板金が飛散した影響により、飛散した棟板金に被せていた棟板金も破損し歪んでいました。また、大棟の棟板金に錆が発生していました。現在は新しく交換してあるアンテナですが以前設置していたアンテナが錆ていた影響で錆汁が発生し、錆汁が付着した事により棟板金が錆てしまったと考えられます。このまま錆が進んでしまうと棟板金が腐食し雨水が浸入してしまいますので雨漏りに繋がります。
お客様に調査のご報告をし棟板金交換工事のご提案をしたところ、被害箇所の隅棟と錆が発生している大棟の棟板金交換工事をご希望でしたので部分的に棟板金交換工事のご依頼をいただきました。
施工の様子
棟板金交換工事の様子です。棟板金交換工事は先ず、既存の棟板金をバール等の専用の工具を用いて解体・撤去する工程から行います。
既存の貫板を解体・撤去する様子です。既存の棟板金を撤去致しましたら貫板もバール等を用いて解体・撤去していきます。既存の屋根材を破損させないように注意しながら解体していきます。また、解体する際には雨水が浸入した形跡が無いか確認しながら作業を行います。
既存の貫板を解体・撤去後の清掃する様子です。解体時に発生した貫板の破片や溜まっていた埃やゴミを綺麗に清掃致しましたら既存の貫板の解体・撤去の工程は完了となります。
貫板設置の様子
貫板設置の様子です。貫板は棟板金を固定する下地材になります。既存の貫板は木製でしたが、湿気や雨水などの水分により劣化してしまいました。貫板が劣化してしまう事により棟板金を固定する力が弱くなり飛散や落下に繋がりますので新しい貫板には樹脂製貫板のタフモックを使用致しました。樹脂製貫板のタフモックは腐食に強く耐久性に優れた下地材になりますので耐風性にも優れています。タフモックを設置する際にはねじ込み式のビスで真上から固定していきます。
棟板金設置の様子
棟板金を設置し、固定する様子です。下地材の貫板の設置完了後、新しい棟板金を貫板に被せビスで固定していきます。使用するビスはステンレス製のSUSビスを使用致しました。SUSビスはステンレス製ですので錆びにくく耐久性に優れており、ねじ込み式ですので固定する力も強く風に強い棟板金になります。
棟板金の接合部をコーキング処理する様子です。棟板金をSUSビスで固定致しましたら、棟板金の接合部から雨水が浸入しないようにコーキング材処理を施します。
工事が完了致しました
棟板金の接合部のコーキング処理が完了致しましたら、棟板金交換工事が完了となります。雨漏り発生の心配も無くなりお客様に大変満足していただけました。棟板金の落下や飛散を防ぐ為には定期的に屋根の点検を行い、必要に応じたメンテナンスを行う事が大切です。
私たち街の屋根やさんでは引き続き新型コロナウィルス対策を行っており、必ずマスク着用でお伺いさせていただいております。ソーシャルディスタンスを徹底し、お客様やスタッフの安全管理を徹底致します。

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悪徳業者に屋根に乗られたと思ったから
Q3.弊社をどのように探しましたか?
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Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
問い合わせた
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Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
親切で良かったです