君津市小櫃にて落下しそうな鬼瓦に南蛮漆喰を使って棟瓦取り直し工事を実施





工事のきっかけを伺いました!

担当:谷
君津市小櫃にお住まいの方は、生前お父様が立派な入母屋造りの自宅を建てられていました。
しかし、築年数の経過に伴い屋根の劣化や雨漏りなど、さまざまな問題が生じていたようです。
過去には雨漏りの影響で、瓦の補修や室内天井の貼り替えなどの工事を行ってきましたが、最近の強風により屋根から漆喰の破片が落下する事態が起きました。
そのため、以前も工事を依頼した「街の屋根やさん」に改めて相談することにしたそうです。
今回、雨漏り自体はまだ発生していなかったため、最初は大きな問題ではないと考えていたとのことです。
しかし調査を進めると、棟瓦の大きな鬼瓦が落下の危険性を抱えていることが判明しました。
以前の調査では傾きは確認されなかった瓦ですが、わずか1年ほどで屋根の状況に変化が生じていました。
大きな鬼瓦が落下すれば非常に危険であるため、修理を決断されたとのことです。
しかし、築年数の経過に伴い屋根の劣化や雨漏りなど、さまざまな問題が生じていたようです。
過去には雨漏りの影響で、瓦の補修や室内天井の貼り替えなどの工事を行ってきましたが、最近の強風により屋根から漆喰の破片が落下する事態が起きました。
そのため、以前も工事を依頼した「街の屋根やさん」に改めて相談することにしたそうです。
今回、雨漏り自体はまだ発生していなかったため、最初は大きな問題ではないと考えていたとのことです。
しかし調査を進めると、棟瓦の大きな鬼瓦が落下の危険性を抱えていることが判明しました。
以前の調査では傾きは確認されなかった瓦ですが、わずか1年ほどで屋根の状況に変化が生じていました。
大きな鬼瓦が落下すれば非常に危険であるため、修理を決断されたとのことです。

担当:谷
- 施工内容
- 築年数
- 約38年
- 平米数
- 38㎡
- 施工期間
- 4日
- 使用材料
- 南蛮漆喰
- 費用
- 112万円
- ハウスメーカー
- 保証
鬼瓦の状態を点検調査
鬼瓦の不具合を確認

君津市小櫃在住のお客様は、生前お父様が大きな入母屋屋根の日本家屋を建てられ、長年お住まいです。
しかし、築年数の経過に伴い、雨漏りや棟瓦の破損などの問題が発生してきたとのことでした。
以前、強風を伴う大雨の際に屋根から漆喰が剥がれて庭に落ちているのを目にしたことで、屋根の異常に気づかれたそうです。

ご自宅の屋根は入母屋造りで複雑な形状をしており、規模が大きいため棟の段数も多くなっています。
そのため、修理には費用だけでなく、棟瓦を積み直す高度な技術も必要です。
瓦はすべて屋根構造体に固定されているわけではなく、引っ掛けたり、縛って固定したりとさまざまな方法で留められています。
しかし経年劣化が進むと、漆喰などの下地が崩れ、瓦の重量に耐えられず落下してしまうこともあります。
入母屋屋根の状態を確認

今回は、鬼瓦の固定が弱まり傾いている箇所が4か所あり、屋根勾配は急勾配の六寸勾配であったため、鬼瓦が破損すると下り棟に積まれている棟瓦にも影響が及ぶ恐れがあります。
そのため、棟瓦の取り直し工事を行うこととなりました。
また、入母屋屋根の端に位置するケラバ部分には「みのこ瓦」と呼ばれる、屋根勾配が変化する部分を覆う丸瓦があります。
この部分は雨水の侵入を防ぐ役割を担っており、棟瓦の工事と併せて、みのこ瓦も取り直し工事を実施しました。
棟瓦取り直し工事
既存の瓦を一度取り外し

棟瓦の取り直し工事では、既存の瓦を再利用します。
解体の際、同じ位置に瓦を戻さないと元通りにすることが難しくなるため、丁寧に剥がしていく必要があります。
屋根の上はすべて瓦で覆われているため、材料をそのまま置くことはできません。
そのため、瓦職人は「瓦資材止め金物」という金具を利用し、屋根上で安全に作業ができるようにしています。
金具に板を引っ掛け、材料置きや仮の簡易足場として活用します。
瓦は釉薬を塗って焼き上げた陶器のような滑らかな表面を持つため、訓練を受けた専門職でないと屋根に上がること自体が非常に危険です。
シルガード「南蛮漆喰」を塗布して土台作り

新築時は、屋根土と漆喰で棟瓦を固定していました。
しかし、漆喰も定期的に補修を行わなければ、経年劣化により剥がれ、雨水の浸入を許して屋根土が流されることがあります。
棟瓦の形状が崩れると、強風などの自然災害で瓦が破損することもありました。
現在では、棟瓦の施工に「南蛮漆喰」を使用することで、倒壊のリスクを抑え、メンテナンスの頻度も減らせるようになっています。

南蛮漆喰にはシリコンやカーボンが配合されており、より雨水に強い仕上がりになります。
以前のように表面に薄く膜を作るだけの漆喰とは異なり、全体が撥水するため、経年劣化によって剥がれ落ちることがなくなりました。
また、工場で練り込まれた状態で提供されるため、開封するだけで作業が行えます。
これにより、従来のような土を練る作業が不要となり、工事の工程や作業時間も大幅に短縮できるようになりました。
棟瓦の積み直し

瓦を一枚ずつ元の位置に戻す作業は、一見簡単に思えますが、実際には非常に繊細です。
わずか数ミリのズレでも、数メートル進むと数センチのズレとなり、瓦を正確な位置に戻すことが困難です。
特に瓦工事は職人ごとに技術や癖が異なるため、同じ作業に見えても仕上がりは大きく変わることがあります。
また、瓦は一枚が小さいため多くの枚数が必要であり、寸法が微妙に変わりやすいこともあります。
このため、元の状態に戻す作業は、瓦工事の中でも最も難しい工程の一つなのです。
完工

棟瓦取り直し工事が無事に完工しました。
工事では、下り棟の瓦をすべて取り直す作業を行いました。
瓦屋根は急勾配の六寸勾配で、支えとなる鬼瓦の劣化によりずれが生じ、今にも崩れそうな状態でした。
しかし補強作業を行ったことで、棟瓦の倒壊を防ぐことができ、今後しばらくは安心して生活できます。
工事は部分的な仮設足場も含め、棟瓦の取り直し工事として総額112万円となる大規模な作業となりました。
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を行ったお客様の声一覧
君津市で屋根塗装・棟板金工事をご依頼いただいたお客様の声をご紹介


Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
台風で屋根の鉄板が飛ばされてしまった
Q3.弊社をどのように探しましたか?
ネット
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
すぐ問合せました
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
口コミの良さ
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
些細なことでも話を聞いて下さり、疑問点を解決した話を進めて下さいました。終始丁寧に対応して頂き、とても親切でした。

Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
見えない場所ですが手を抜かず作業をして欲しい
Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
相場を知りたくて1件他業者さんに見積りをお願いしましたが社名は忘れてしまいました。
Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
担当者の方の対応
Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
一度も不安に思うこともなく工事が終わりました。全てにおいて満足しています
Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
口コミ通りとても良い業者さん。担当者の方、工事をしてくれた方々みなさんが丁寧













































































