袖ケ浦市押越にて台風で損傷したコロニアル屋根にスーパーガルテクトを用いた屋根カバー工法を施工





工事のきっかけを伺いました!

担当:谷
袖ケ浦市打越にお住まいの方は、昨年の台風により屋根の一部に穴が開くほどの被害を受けました。
設置されていたスレート瓦は多くが飛散し、お部屋の中から空が見える状況となっていました。
その結果、雨水が室内に入り込み、日常生活に支障が出るほどの状態になっていました。
屋根の勾配が急であったため、他の工事業者では雨養生が困難でしたが、当社「街の屋根やさん」が迅速に仮設足場を設け、屋根の雨漏り対策を行うことが可能であったため、工事を依頼されました。
台風による被害であったことから、火災保険を活用して工事を行うことができました。
部分的な補修だけでは、将来的なメンテナンス時に大きな費用が発生する可能性があったため、将来の災害に備え、耐久性に優れる金属屋根材を用いたカバー工法によって屋根の強度を向上させる工事を行うことになりました。
設置されていたスレート瓦は多くが飛散し、お部屋の中から空が見える状況となっていました。
その結果、雨水が室内に入り込み、日常生活に支障が出るほどの状態になっていました。
屋根の勾配が急であったため、他の工事業者では雨養生が困難でしたが、当社「街の屋根やさん」が迅速に仮設足場を設け、屋根の雨漏り対策を行うことが可能であったため、工事を依頼されました。
台風による被害であったことから、火災保険を活用して工事を行うことができました。
部分的な補修だけでは、将来的なメンテナンス時に大きな費用が発生する可能性があったため、将来の災害に備え、耐久性に優れる金属屋根材を用いたカバー工法によって屋根の強度を向上させる工事を行うことになりました。

担当:谷
- 施工内容
- 築年数
- 約30年
- 平米数
- 177㎡
- 施工期間
- 6日
- 使用材料
- アイジー工業スーパーガルテクト
- 費用
- 180万
- ハウスメーカー
- 保証
- 10年
台風で損傷した屋根を点検調査
台風で穴が開いた屋根を点検

袖ケ浦市打越にお住まいの方の住宅は、昨年の台風15号(令和元年房総半島台風)によって屋根に大きな損傷が生じました。
屋根には強風に強いスレート瓦が使用されていましたが、台風の強風は瓦だけでなく、野地板下地の木部にまで影響を及ぼし、損壊している状態でした。
雨漏り箇所を点検

台風被害で屋根に穴が生じたことで、室内には大量の雨水が流れ込んでしまいました。
最上階を物置として利用していた住宅では、多くの荷物が置かれていましたが、ほとんどが雨水に浸かってしまいました。
そのため、屋根の損傷にとどまらず、家財にも深刻な被害が生じました。
飛散したスレート瓦を点検

屋根には大きな損傷が見られました。
頂上に設置されていた棟板金が飛散したことで、スレート瓦も剥がれている状態でした。
住宅の屋根は矩勾配の急勾配で、傾斜が45度あり、通常の方法では屋根に上がって作業することが困難です。
そのため、作業には仮設足場の設置が不可欠となります。
被害が大きくても、仮設足場を設置した後でようやく雨漏り養生が可能になります。
しかし、工事までに時間がかかると被害がさらに拡大する恐れがあるため、迅速な判断が求められます。
今回の工事契約が当社「街の屋根やさん」に決まった理由の一つも、仮設足場を迅速に設置できた点にありました。
火災保険を申請

屋根に仮設足場を設置できたことで、長く続いていた雨漏りに対して養生作業を行うことが可能となりました。
穴が開いた状態では雨が降るたびに不安が募っていましたが、養生により雨漏りのリスクが軽減され、少し安心できたとのことでした。
ただし、この養生はあくまで一時的な対策であり、早期の本工事が望まれます。
今回のお客様は火災保険に加入されていたため、保険を活用して自己負担を抑える形で対応することとなりました。
火災保険は原則として、破損箇所を現状に合わせて復旧する工事を前提としています。
例外として、建材が入手困難であったり販売が中止されていた場合は、類似品や同等品での修理が認められる場合があります。
しかし基本的には、破損箇所を元の状態に復旧することが原則となります。
スーパーガルテクトを用いた屋根カバー工法
野地板の交換作業

今回、屋根に穴が開いた部分の屋根根太(木材)が劣化しており、単純に穴を塞ぐだけでは対応できない状況でした。
周辺の室内天井や根太、野地板なども交換が必要な状態でした。
火災保険では瓦の復旧工事が対象となりますが、今回の住宅では屋根だけでなく家財にも被害が出ていたため、お客様は単に破損部分を修復するだけでは、将来的に他の屋根部分が損傷する可能性を懸念されていました。
「同じ思いを繰り返したくない」という強い想いから、スレート瓦の復旧では不十分と判断され、屋根全体を耐災害性に優れる金属屋根材を使った屋根カバー工法を選択されました。
防水紙(粘着ルーフィング)を敷設

まずは防水紙を敷設する作業から始まります。
既存のスレート瓦はセメント系で、通常の防水紙を使用できません。
そこで、タジマ製の粘着ルーフィング「タディスセルフ」を使用して防水対策を行いました。
ちなみに、今回の工事では、アイジー工業のスーパーガルテクトを用いて施工を行います。
建物の裏手に竹林があり、コケの発生が気になっていたため、新しい屋根材はコケが目立ちにくい緑系の色を希望されました。
スーパーガルテクトの中には、緑色に近い「シェイドモスグリーン」があり、今回はこちらを選択されました。
住宅のレンガ調の外観ともよく調和する色合いです。
屋根カバー工法は、穴の開いた屋根部分を補修した上で、既存の屋根の上に金属屋根を設置する方法です。
そのため、工期が比較的短く済む点が特徴です。
アイジー工業スーパーガルテクトを敷設

防水紙の敷設が完了したら、次は屋根材スーパーガルテクトを敷設していきます。
お客様の住宅は煙突やドーマーが多く、工事中には設置作業に一部苦労がありました。
さらに急勾配の屋根であったため、屋根材の取り付けにも工夫が必要でした。
こうした形状でも設置が可能なアイジー工業のスーパーガルテクトは、当社「街の屋根やさん」でも推奨している建材で、一度施工すれば長期にわたり安心して生活できる屋根材です。
急勾配の屋根には利点もあります。
傾斜が強いため雨水が速やかに排出され、汚れやコケが付きにくくなることから、雨漏りのリスクも低くなる屋根形状です。
施工には手間がかかりますが、完成後は安心して過ごせる非常に優れた屋根構造と言えます。
完工

工事が無事に完了しました。
アイジー工業のスーパーガルテクトには、メーカー保証として最長25年の製品保証が付いており、メーカーから直接発行されるため、今後の暮らしも安心して過ごせます。
お客様の住宅は外壁がタイル仕上げであることから、大規模なメンテナンスは破損がない限り必要ありません。
さらに、今回金属屋根に葺き替えたことで、約25年間は大規模な改修工事を行う必要がほとんどなくなりました。
耐用年数の長い屋根材を使用することで、住宅の維持にかかるランニングコストの削減にもつながります。
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Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
破損個所を発見したため
Q3.弊社をどのように探しましたか?
前回の修理箇所をみてもらい、世話になったから
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
すぐに問い合せた
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
担当者の誠実さ
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
良い感じでした

Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
安全で正確な仕事
Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
比較しなかった。
Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
前任者と今回担当者の誠実さ
Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
高所なので良く分からない
Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
誠実さ。
















































































