柏市豊四季で強風による棟板金の剥がれの発生から、全交換工事を行いました
工事のきっかけを伺いました!
担当:藤崎
柏市豊四季で棟板金に剥がれが発生してしまっているとのご相談を頂き、状況確認の為屋根調査にお伺いさせて頂いた事が始まりです。
実はこちらのお客様は以前に大棟板金が剥がれてしまい、部分的な交換施工をさせて頂いたお客様で、今回は交換した大棟では無く、また別の隅棟板金において棟板金の離脱症状が発生してしまいました。
強風による影響でのご被害ですので火災保険の申請は可能となります。本来火災保険はその被災した場所のみの承認と言う事で、前回その保険承認の部分のみの交換施工となりましたが、やはり部分的な施工の場合、年数的にも同様の事案が起こり兼ねません。今回、それも踏まえて被害に遭った場所と共に下屋根の棟板金も含めた全体施工で進めさせて頂く事となりました。
実はこちらのお客様は以前に大棟板金が剥がれてしまい、部分的な交換施工をさせて頂いたお客様で、今回は交換した大棟では無く、また別の隅棟板金において棟板金の離脱症状が発生してしまいました。
強風による影響でのご被害ですので火災保険の申請は可能となります。本来火災保険はその被災した場所のみの承認と言う事で、前回その保険承認の部分のみの交換施工となりましたが、やはり部分的な施工の場合、年数的にも同様の事案が起こり兼ねません。今回、それも踏まえて被害に遭った場所と共に下屋根の棟板金も含めた全体施工で進めさせて頂く事となりました。
担当:藤崎
- 施工内容
- 棟板金交換
- 築年数
- 約30年
- 平米数
- 36.6m
- 施工期間
- 棟板金交換3日間
- 使用材料
- ガルバリウム鋼板 樹脂製貫板
- 費用
- 詳しくはお問い合わせ下さい
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証
- お付けしておりません
棟板金の剥がれが発生
こちらが今回剥がれてしまった棟板金の状況となります。一部上側で何とか留まっている状況ですが、更に強めの風が吹きつけてしまうと剥がれてしまう恐れがある状況です。前回施工においては大棟板金のみ交換しておりますが、この隅棟板金は既存のままで現在に至っております。やはり年数を経過しているお住まいの場合、順番にこの様な強風によるご被害を受けてしまう恐れもあり、その意味では部分交換施工は費用は抑えられますが、不安は完全に解消出来るとは言い難くなります。
一旦仮りの応急補修を実施
いずれにしても工事をするまでの間に強風が来てしまうと完全に剥がれて危険な可能性も有りましたので、棟板金を留め直し応急処置を施して直ちに施工の準備を進めて参りました。
棟板金の全交換を行います
これは前回の棟板金の被災状況です。この部分は火災保険での承認がりましたので、飛ばされた場所のみの交換を実施致しました。今回は先の画像の通り別の隅棟にご被害が出ましたが、加えて全体の棟板金交換を行う事により強度を向上させ、来るべく台風対策を図っていく事と致します。
既存棟、貫板の撤去
こちらが既存の貫板の状況となります。要は棟板金においてはこの貫板の弱体化によって取り付け強度が低下する事で棟板金の浮きや釘抜け症状が発生してしまいます。これらの下地交換を行っていく事で棟板金の強度向上に繋がります。
樹脂製貫板で新規下地の設置
その重要な新規の下地貫板がこちらのプラスティック樹脂製の材料となります。こちらの樹脂製貫板であれば従来の木材とは異なり、腐食の懸念はかなり払拭されます。そもそも木材は柔軟性等の観点からは優れている面もありますが水等の影響によって腐食してしまう可能性は否めません。年数を経過するとどうしてもそのリスクが生まれ今回の様な症状に繋がりますので、それを解消する為には腐食に強いこの樹脂製貫板の登場となります。
剣先の棟板金から取り付け
貫板取付後、隅棟の最下部から棟板金の取り付けを行います。剣先と呼ばれる突端の板金から取り付けて参りますが、それ用の加工された剣先板金を使用しての設置となりました。
順次棟板金を設置して参ります
そして順次棟板金を取り付けていきます。重ねの内側にはシーリングを入れて設置致します。固定についてはパッキン付きのビスを使用してこちらも開口と成り得る箇所に足してのケアを行って取り付けを進めて参りました。
隅棟から大棟の取り付け作業へ
隅棟頂上部まで到達して大棟の取り付けで仕上げとなります。貫板下地を設置し棟包みを被せて固定して参りますが、隅棟との取り合いの三つ又となる箇所等がしっかりと納まる様、気を配りながら設置していきます。
大屋根の棟板金交換の完了
大棟の継ぎ目シーリングを行って、無事大屋根の棟板金交換が終了致しました。前回この大棟は交換していましたが、今回こちらの方も再度交換を行い全てを新設した形となります。
下屋根の棟板金も交換致します
大屋根の完了後、下屋根の方に作業は移ります。既存棟、木製貫板の撤去、樹脂製貫板設置から新しい棟板金の取り付けと大屋根同様の施工となります。
下屋根の棟板金施工も完了致しました
下屋根の場合、壁際や雨押えとの取り合い箇所がありますので、そちらの方もきちんとシーリングを入れて水が入り込まない様処置を採っての仕上げとなります。
工事の完了となります
これで全交換工事の完了となります。下屋根が複数箇所所ありましたが、全て交換をさせて頂いております。当然貫板も新しい樹脂製の仕様となっておりますので、台風等で剥がれてしまうと言った事は先ず無いものと思います。
棟板金の交換は取付強度の向上が図れます
建てられてから年数を経過しているお住まいの棟板金は、取り付け強度の機能低下が見込まれます。その意味では棟板金と貫板の交換新設はその不安点を解消出来る施工と言えます。私たち街の屋根やさんでは、この棟板金交換工事を1メートル当たり税込6,050円~承っております。更には屋根カバー工事等の全体施工等もご対応致しております。この先も大型台風等の異常気象も多く見込まれる昨今ですので、皆様もお気軽にご相談下さい。
記事内に記載されている金額は2023年09月08日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
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お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさん千葉中央支店
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- 株式会社シェアテック
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街の屋根やさんは千葉県以外にも東京都、神奈川県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方の地域の街の屋根さんをお選びください。
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他業者様に棟板金のことについてご指摘を受けられた鎌ケ谷市道野辺中央のT様
Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
近所の外壁工事をしている方に、板金が浮いていると言われた
Q3.弊社をどのように探しましたか?
ネットで口コミ等を見ながら評価の高い屋根の修理屋さんを探した
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
はい 料金的なこと
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
ネットで調べた中で信用出来ると思ったので
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
とても好感が持てる方でした 物腰が柔らかく丁寧に説明等をして頂きました 頼んで良かったです