千葉市美浜区で雨樋の調査に伺いました。
更新日 : 2025年01月22日
更新日 : 2025年01月22日
2015年7月9日更新
梅雨のこの時期、雨に対する意識が強いのでお住まいの調査依頼も
必然と「雨」関連が多いようです。
今日ご紹介するのは千葉市美浜区のA様。
部分的に雨樋の不具合があるから見て欲しいとご連絡を頂きました。
お伺いするとお母様にご対応をしていただきました。気さくなお人柄で
気になる箇所を一緒に見て歩きました。
先ずは西側1階の軒樋。ここは大きく外側に開いていました。これは雪などの被害によるものが大きいと思います。
その付近の2階の雨樋から1階の雨樋に流す這樋(はいどい)の先の部分も欠落していました。
そこと反対側、東側1階の雨樋も開きと、コーナーの割れがありました。
勾配が取れていないコーナーは水が溜まっています。
その他、不具合をお伺いした上でその他の箇所も調査をしました。
雨樋はエスロン製のE70というタイプの樋です。
この樋は既に生産中止となっています。去年の大雪の際、被害が多い商品でしたので
メーカーが限定で生産しました。その在庫が残っていれば部分交換可能です。
雨樋は同じような形に見えてメーカーや品番が違うとつなぎ合わせることができません。
(半丸タイプはその限りではありません)
そうなると、端から端まで交換しなくてはならないのです。
お客様にその旨をご説明し、メーカーに確認をしてなるべく安く、丁寧に仕上がる工事を
ご提供いたします。
自然災害でもありますので、火災保険の適用も次回、詳しくご説明させていただきます。

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