屋根の勾配によって雨漏りリスクは変わる!?
更新日 : 2022年02月17日
更新日 : 2022年02月17日
皆様はお住まいの屋根の勾配について注目したことはありますか?屋根といえば屋根材の種類や屋根の形状について考える方も多いかと思いますが、屋根の勾配について注目することはなかなか少ないのではないでしょうか。屋根の勾配とは、屋根の傾斜の度合いや傾きの角度を示すものです。急勾配・並勾配・緩勾配の3種類に分けられます。実は、屋根の勾配によって雨漏りのリスクも変わります。今回は、急勾配と緩勾配の屋根についてお話してまいります。
急勾配の屋根
急勾配の屋根は、6寸勾配以上の勾配がある屋根で、傾斜が大きくなっています。傾斜が大きいことで水捌けが良く、屋根に雨水が溜まりにくいです。雨水が溜まりにくいので、急勾配の屋根は傾斜が小さい屋根よりは雨漏りのリスクが比較的少なくなっています。雨水が溜まりにくいことで湿気やカビなどから屋根材を守ることもできます。急勾配の屋根は、外観のデザイン性も高くオシャレな印象になります。
緩勾配の屋根
緩勾配の屋根は、3寸勾配以下の屋根で、急勾配の屋根とは反対に傾斜が小さい屋根です。急勾配の屋根が水捌けが良いということは、皆様が想像する通り、緩勾配の屋根は傾斜が小さいことで雨水や埃などが溜まりやすくなっています。雨水や埃などの汚れが溜まりやすいことで雨漏りのリスクが高くなる可能性や、劣化の進行も早くなる可能性があります。緩勾配の屋根は雨漏りのリスクは高くなる可能性がありますが、傾斜が小さく屋根の高さが少ないため、風の影響を受けにくいです。また、屋根面積も少ないため、メンテナンスの際の費用を抑えることができます。反対に、急勾配の屋根は屋根面積も広く、高さもあるため風の影響を受けやすく、メンテナンスの際には屋根足場が必要になるなど、費用が高くなります。このように、屋根の勾配によってメリットやデメリットがあり、雨漏りのリスクも変わります。
皆様のお住まいの屋根勾配の種類は何でしょうか。屋根の勾配について注目して見てみるのも良いかもしれません。私達、街の屋根やさんは、無料で点検・お見積り作成まで承っております。屋根のことで何かご心配なことやお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

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Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
知り合いが居れば相談させて下さい。