野田市尾崎台 雨樋が落下する際は一気に外れてしまう危険性があります
更新日 : 2021年11月06日
更新日 : 2021年11月06日
野田市尾崎台にお住まいのお客様より「強風の際に雨樋が外れて落ちてしまった」とのご連絡をいただき現地調査へ伺いました。特にお怪我などないとのことでしたので、なによりでした。「雨樋(あまどい)」は屋根の雨水を集め、地上や下水に排水させる役割をしています。雨樋が無い場合は、屋根から直接地面に流れ落ちてしまいます。その場合、水たまりが出来たり、地面が削られてしまったり、跳ね返った水で外壁や土台を傷めることになりかねません。雨樋は地味な部材ですが、大切な役割を担っています。破損や不具合が確認出来た場合は、早めのメンテナンスが必要です。今回は、外れてしまった雨樋の点検結果をご報告します。
状況確認
「横樋(又は軒樋)」と「竪樋(たてとい)」が無くなっている状態を確認しました。横樋は屋根の軒先に取り付けられており、半円型(半月型)や角型があります。雨樋はいくつかの部品を繋げて構成されているため、今回のように繋がったまま一気に外れてしまうことがあります。
落下は大変危険です
ベランダに横樋(軒樋)、敷地内に竪樋と集水器が落下していました。これだけのものが落下した場合、高さがあるところから落下するわけですから大変危険です。強風以外にも、雨樋に落ち葉や砂等が蓄積されていくことで変形に繋がる場合もあります。
落下の原因は?
反対側の雨樋は、落下していませんでした。通常は、横樋・竪樋と集水器が設置されています。落下した雨樋が設置されていた部分を確認したところ、雨樋を固定する吊り具は鼻隠しの正面に取り付けるタイプで、金具ではなくポリカーボネート製でした。そのため、強風で煽られた際に折れてしまったと考えられます。金具だった場合は、持ちこたえられたのではないかと思われます。点検の結果、落下してしまった面の横樋・竪樋等の交換をご提案となりました。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウィルスの予防対策として、引き続き手指の消毒・マスクの着用、ソーシャルディスタンスを守り現地調査を行わせていただいております。※「zoom」でのお打ち合わせも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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