野田市岡田にて飛散した棟板金の点検に伺い屋根全体のメンテナンスをご提案しました
更新日 : 2021年11月02日
更新日 : 2021年11月02日
野田市岡田にお住まいのお客様より2年前の台風の影響で棟板金が飛散してしまったとのご連絡をいただき現地調査へ伺いました。2年前の令和元年房総半島台風以降、ここ2年ほど大きな被害となるような台風は直撃していませんが、台風並みの強風は時おり発生することがあります。台風の際に浮きが生じた棟板金(むねばんきん)や、外れかかった雨樋(あまどい)等が、その後の強風で一気に飛散/落下してしまう可能性もあります。気づいた際には、早めの補修・メンテナンスがおすすめです。
状況確認
屋根の上(大棟:おおむね)から軒先に向かって設置されている「下り棟」の板金が剥がれ、内部の木材がむき出しになっていました。木材は経年による劣化もありますが、水分を含むことで腐食等の劣化を加速させてしまったようです。残っている棟板金も、強風などのきっかけがあれば飛散してしまう可能性が高く、出来るだけ早めの対処が必要です。
棟板金は貫板に固定
棟板金が飛散する原因は、内部にある貫板の劣化によるものです。貫板は、棟板金の下地材で、直接屋根に固定しています。棟板金は、屋根に固定している訳ではなく、貫板に固定しています。そのため、棟板金の耐久は貫板にかかっているといっても過言ではありません。貫板が弱ってくると固定している釘が緩んできますので、まず釘浮きが発生し、徐々に棟板金と屋根に隙間が出来てきます。
屋根の状態
屋根の状態を確認したところ、全体的に塗装が剥がれているため、屋根材自体が水分を吸収している状態でした。苔やカビの発生も確認できましたので、屋根全体のメンテナンスが必要と判断しました。スレート屋根の耐用年数は20年~30年ほどです。塗装によるメンテナンスをして、次のメンテナンスまでの年数を延ばすことも可能ですが、築年数やお客様のライフプランについても伺い、屋根カバー工法での屋根リフォームをご提案となりました。
私たち街の屋根やさんでは、引き続き新型コロナウィルスの予防対策として、手指の消毒・マスクの着用の徹底、ソーシャルディスタンスを守り現地調査を行わせていただいております。※「zoom」でのお打ち合わせも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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