東金市台方で経年劣化が進んだ波板を長寿命のポリカ波板へ交換しました
更新日 : 2025年01月24日
更新日 : 2025年01月24日
東金市台方にお住まいのお客様より「劣化していた波板が強風で破損してしまった」とのご連絡をいただき現地調査へ伺いました。ご使用されていた波板は「塩化ビニール」で、通称「塩ビ」でした。硬質の塩化ビニール樹脂で出来た波板で、駐輪場などの屋根に使われているのをご覧になったことがあるかもしれませんね。安価で扱いやすいこともありDIYでもよく使われています。今回は「塩ビからポリカ」の全面交換工事についてご報告します。
破損状況確認
塩ビ波板の耐用年数は3年未満です。破損しない限り3年以上ご使用される方が多いのではないかと思います。塩ビ波板は、紫外線の影響を受けやすく、太陽光の熱で、変色・変形するなど、経年による劣化も早いです。飛来物や、雹(ひょう)での穴あき被害も多いです。
お客様宅の塩ビ波板を確認したところ、波板設置時に、2山半(2.5山)を重ねて固定している部分の軒先へ雨樋を固定する金具を取り付けられていました。その部分だけ雨樋の固定が残ったまま変形や破損が発生している状態でした。強度を考えると、雨樋を取り付けるには無理があります。経年による劣化が進行しているところへ、強風よる影響を受け破損してしまったようです。
ポリカ波板へ
既存の塩ビ波板を撤去し、ポリカ波板へ全面交換を行うこととなりました。波板が一部飛散した場合も、残っている波板の劣化が進行していることが多いため、全交換をおすすめしています。鉄骨のフレームへ波板2山半の重ね代部分を波板ビスで固定します。ねじ込み式でパッキン付きのため、しっかり固定できます。
工事ビフォー/アフター
破損や変形、変色が進んだ塩ビ波板から、透明ブラウンのポリカ波板になりました。ポリカ波板は、透明な波板の中で耐衝撃強度はトップクラスです。雹(ひょう)にも強いです。また、紫外線を通しませんが透明度と透過性に優れており耐用年数が約10年といわれているので、長期でご使用になる場合もおすすめです。
私たち、街の屋根やさんでは、引き続き新型コロナウィルスの予防対策として、ソーシャルディスタンスを取りマスク着用での現地調査を行わせていただいております。※現在は「zoom」も対応しております。お気軽にお問い合わせください。

東金市ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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