倉庫の雨漏り調査、屋根の浸水と外壁の浸水、東金市
更新日 : 2021年05月13日
更新日 : 2021年05月13日
2014年10月28日更新
東京に本社のあるアパレル会社様の倉庫の雨漏りの調査のご依頼を頂きました。
暫く使っていなかった倉庫を使い出して雨漏りを発見したそうです。
雨漏りはどこから漏るのかわかりません。
先ずは雨漏り箇所を案内して頂きました。
相対的に見て壁廻りからのシミが多い、天井の鉄骨の錆がにじんでいる。
建物中心部からは雨漏りの形跡が無い。
1階、2階も壁付近はシミがある。
ということを目視確認しました。
続いて外回りの調査です。
屋根は折半屋根です。錆はありますが極端な損傷はありません。
屋根材の錆が気になるところですが今の雨漏りに起因することはなさそうです。
立ち上がった壁と屋根の境の雨押さえの板金を留めるリベットが外れています。
ずばり、雨漏りの原因のひとつです。この箇所は天井にシミのある箇所でした。
そしてその付近の雨樋、オーバーフローで入り込んでもおかしくない状況です。
最後に外壁を確認。
目地にクラックが無数あります。雨漏りの位置と照らし合わせても「ビンゴ！」です。
1階、2階の雨漏りは外壁のクラックが原因の可能性が高い状況です。
このあと、報告書を作成して必要工事のご提案とお見積を持参致します。
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