雨樋ではなく棟板金が大きく剥がされていました。、強風被害、成田市寺台
更新日 : 2021年05月13日
更新日 : 2021年05月13日
2013年12月09日更新
本日の現場調査のご紹介は成田市寺台のお客様です。
調査のご依頼をいただいたきっかけは、大雨の時に雨樋から雨があふれてきているとの事で、
雨樋状況調査のご依頼が最初のご希望でした。
早速屋根に登り調査をしていくと雨水の溢れている不具合は雨樋ではなく、谷部分の板金が
落ちてしまった結果として、雨水が雨樋に入らずにそのまま地面まで落ちてしまっていることが
原因でした。
この状況は流石にお庭や道路からは発見する事は出来ない状態です。
せっかく屋根に登ったのでその他を点検してみると、なんと棟板金が大きく浮かされていました。
私が今まで見た中でもかなり特殊な浮き方をしていました。
これだけではよく分からないかもしれませんので、違う角度からもご覧下さい。
おそらく下地の貫板が経年変化によって痩せてしまった結果、強風で釘が抜けてしまい
この様な状態になった事が予想されます。
貫板は全体を目視することができませんので劣化の確認は難しいですが、板金と屋根の隙間からの
確認をしたり、手で動かしたりすることである程度の予想はできます。
是非調査を行い、被害が出る前に早めの補修を行いたい箇所です。

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