瓦屋根の落下、近隣対策工事、富津市
更新日 : 2021年05月13日
更新日 : 2021年05月13日
2013年8月7日更新
仙台にお住まいのK様からインターネットを見てご連絡を頂きました。
現在は住まれていないご実家の屋根瓦が隣家に落下してしまったとの事で
これ以上隣家にご迷惑を掛けない様工事をご依頼いただきました。
取り急ぎお伺いして状況を確認しました。
お伺いすると先ず目に付いたのが雨樋です。
2階の雨樋が垂れ下がり危ない状況です。1階の雨樋はありませんでした。
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屋根の瓦も1箇所が落下していました。
お客様のご希望は住んでいないのであくまで隣家にご迷惑が掛からないような工事で
お願いしたいとの事でした。
1枚の瓦の補修と軒先の瓦の調査・固定、雨どいがないと隣家に水がはねてご迷惑なので
1階の雨どいの設置と2階雨樋の補修工事をご提案しました。
通常は足場設置が必要ですが隣家との交渉も当社でお請けし、ご協力・ご了解の下
敷地をお借りして作業を行うことになりました。
【工事状況】
今回の工事は簡易補修となります。
１．隣家への工事のご説明と敷地をお借りする交渉
２．落下した瓦材の新規設置
３．その他箇所の確認と落下しないように補修
４．垂れ下がった雨樋補修（撤去）
以上が遠方に住まれているK様とのお打合せ内容でした。
隣家のS様にお願いし、敷地をお借りしそこから梯子を掛けて作業を行いました。
先ずは落下している瓦を設置します。軒先の瓦なので釘で固定していきます。
その他の軒先も確認しましたが、釘が利いていました。念のためポイントに
コーキングを打って落下を防ぐ作業をします。
通常は瓦材にコーキングはしないのですが、今回は取り壊す可能性があり、隣家へのご迷惑を
一番に考えた工事ですのでそういう作業を含めました。
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瓦の設置・補修の後は雨樋の工事になります。
撤去でも良いとのお話でしたが隣家とのスペースが無いので取ってしまうと隣家に迷惑が掛かる恐れがあった
ため、樋吊を新設して吊りなおしをしました。
１階も工事範囲に入れていませんでしたが新規設置をしました。
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これでご迷惑も掛からずご安心頂けると思います。
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