木更津市で屋根の劣化状況を確認、縁切り作業が行われていないことがわかりました
更新日 : 2021年05月13日
更新日 : 2021年05月13日
築26年のお住まいだそうです、12年前に塗装を行ったそうですが、たまたま2階から見た1階の屋根の劣化がひどかったため、今回街の屋根やさん千葉にご相談をいただきました。

全体的に屋根が劣化していることがわかります。塗膜の剥がれや色褪せ、コケの発生が特に目立っておりました。
塗膜の劣化は屋根の防水性が切れているサインでもあります。


スレート屋根を塗装する際にスレート瓦の重ね目に塗料が入り込み、そのまま乾燥すると重ね目がふさがり、水の通り道を塞いでしまいます。そのため、塗装後には必ず塞がってしまった箇所の塗膜をカッターなどの道具を使用し1つ1つ切っていく作業が必要になるのです。これが縁切り作業です。
ちなみに、なぜ縁切り作業が必要かというと、屋根に降った雨はスレート瓦の重ね目の隙間を抜け出ることで屋根内部に水が溜まらないようになっていいます。そのため、重ね目が塗膜で塞がっていると屋根の内部に雨水が溜まり最悪の場合雨漏り発生の原因に繋がることもあります。


また、縁切り作業が行われていなかったこともご説明し、今回屋根塗装を行う際はタスペーサーを使用してもらうようお勧めいたしました。
タスペーサーとはスレート瓦の重ね目に差し込んで隙間を確保する縁切り部材です。一定の間隔でスレート瓦の重ね目に挿し込みます。これを使用することで、カッターなどを使用し1つ1つ手作業で塗膜を切るという作業の手間がなくなります。 街の屋根やさん千葉では、お客様のお住まいにあった工事のご提案をさせていただいております。
屋根に不具合が見られる、そろそろメンテナンスを考えているという方はお気軽にご相談ください。
街の屋根やさんは千葉県以外にも東京都、神奈川県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方の地域の街の屋根さんをお選びください。
