外壁を自分で掃除する際の注意点|高圧洗浄機のリスクと安全対策
更新日 : 2025年03月11日
更新日 : 2025年03月11日
外壁の掃除は、家の美観を保ち、建物の寿命を延ばすために重要な作業です。
自分で外壁を洗浄することは可能ですが、誤った方法では思わぬトラブルに繋がることがあります。
特に高圧洗浄機の使用には注意が必要です。
本記事では、外壁を自分で洗浄する際の注意点と、安全のために専門業者に依頼するメリットについて解説します。
自分で外壁を洗浄する際の注意点
適切な道具の選定
外壁の汚れは、ブラシやスポンジ、洗剤などの手作業でも落とせる場合があります。
高圧洗浄機は強力なため、誤った使い方をすると塗装や外壁材を傷めるリスクがあります。
使用する道具は、外壁の材質や汚れの種類に合わせて選びましょう。
高圧洗浄機のリスク
高圧洗浄機は強力な水圧で汚れを落としますが、その反面、以下のようなリスクがあります。
塗装の剥がれ:劣化した塗膜が剥がれることがあります。
外壁のひび割れ悪化:クラック(ひび割れ)が広がり、雨水が浸入する恐れがあります。
水の侵入:サッシの隙間や通気口などから水が入り込み、カビや木部の腐食につながることがあります。
洗剤の選び方
外壁の材質によって適した洗剤が異なります。
例えば、サイディング壁には中性洗剤が適しており、酸性やアルカリ性の洗剤は外壁材の変色や劣化を引き起こす可能性があります。
説明書を確認し、適切な洗剤を選びましょう。
安全対策
2階以上の外壁など、高所での作業は転落事故のリスクが伴います。
脚立やはしごを使用する際は、しっかりと固定し、滑りにくい靴や安全ベルトを装着するなど、安全対策を怠らないようにしましょう。
高所での作業に慣れていない場合は決して無理をせず、専門家へ相談しましょう。
専門業者に依頼するメリット
自分で外壁を洗浄するのが難しい場合や、以下の状況では専門業者に依頼する方が安全で確実です。
・外壁に広範囲のカビやコケが発生している
・塗装の剥がれや外壁の劣化が見られる
・高所作業が必要な場合
専門業者は、外壁の材質や状態に応じた最適な洗浄方法を選び、ダメージを最小限に抑えながら効果的に掃除を行います。
また、隠れたクラックの補修や防水処理など、トラブルを未然に防ぐ対応も期待できます。
自分で行うか、専門業者に依頼するかの判断基準
結論から言うと、自身で外壁の清掃を行うのは「地上から手が届く範囲」に留めてください。
前述したように、高所からの転落や外壁への思わぬダメージなど、様々なトラブルが潜んでいます。
柔らかいスポンジなどを使ってこすり、それでも汚れが落ちないような場合にも素直に専門家に相談しましょう。
住まいを綺麗に保つために行う洗浄で、逆に住まいを傷めてしまえば元も子もありません。
街の屋根やさんでは、外装のリフォームだけでなく、屋根や外壁、雨樋などの清掃も承っています(*^^)v
住まいのお手入れにお悩みの方はぜひ一度街の屋根やさんにご相談ください♪

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