瓦屋根の重さはどれくらい?耐震性やリフォームの必要性を徹底解説!
更新日 : 2025年01月27日
更新日 : 2025年01月27日
軽量な金属屋根が主流となり、すっかり「重い屋根」のイメージが定着した瓦屋根ですが、実際にはどれくらい重いのか気になりませんか?
今回は瓦屋根の重さと、重量の問題がお住まいにどう影響するのかをざっくりご紹介していきたいと思います!
瓦(粘土瓦)の1㎡あたりの重さは?
瓦(粘土瓦)の1㎡あたりの重さは約60㎏です。
一方、同じ1㎡あたりの金属屋根(ガルバリウム鋼板)の重さは約5㎏となっています。
この違いを見ると、瓦屋根が重いと言われているのも納得ができますね(*^^*)
重い屋根のデメリット
では、重い屋根のデメリットはどのようなものが挙げられるでしょうか?
軽い屋根に比べると耐震性は下がる
屋根が重い場合、軽量な屋根に比べて耐震性が低くなるというデメリットがあります。
屋根が重いと地震の際の揺れ幅が大きくなり、それを受け止める構造部分への負担も大きいものとなるのです(-_-;
近年の震災被害を経験した日本では、耐震性が高いとされる軽量なガルバリウム鋼板屋根へと需要が移り変わっていった背景があります。
瓦屋根の重さはリスクになる?
デメリットとして耐震性をご紹介しましたが、瓦屋根は地震時のリスクが高い屋根なのでしょうか?
答えは、瓦屋根を支える住宅の耐震基準が新しいか否かで分かれます(^▽^)/
新しい耐震基準で建てられたお住まいなどは、しっかりとした構造設計がなされているため、瓦屋根の重さが問題になることはほとんどありません。
瓦屋根の重量であっても揺れに耐えられる強度で設計されているはずです。
ですので、古い建物や耐震性に不安がある場合は、重い瓦屋根が地震時のリスクになるとも言えるのです。
屋根を支える構造部分が傷んできていたり、以前の耐震基準で建築されたお住まいは屋根の重さを考慮してリフォームを検討することも重要です。
私たち街の屋根やさんでは、こうした耐震性を重視して金属屋根へ葺き替えたい!といったご相談を多く頂いており、豊富なリフォーム経験がございますのでご安心ください!
瓦屋根から金属屋根への葺き替え工事は150万円~200万円がおおよその費用相場となりますが、実際の金額は条件や屋根材によっても異なりますので、まずは無料のお見積もりをご依頼ください(^▽^)/

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