カラーベストの耐用年数を徹底解説!アスベスト含有・ノンアスベストの違いとメンテナンス方法
更新日 : 2024年12月19日
更新日 : 2024年12月19日
カラーベストの耐用年数は、製造時期や含有物質によって大きく異なります。
今回はカラーベスト屋根のメンテナンスが気になっている方や、これからカラーベストへのリフォームを検討されている方に向け、知っておきたい耐用年数をお伝えしたいと思います!
カラーベストの耐用年数は?
冒頭でもご紹介したように、カラーベストは製造時期によって耐用年数が異なってくる、少し複雑な事情があります。
大きく分けると、
「アスベストが含有されているカラーベスト」
「アスベストを含まない初期のカラーベスト」
「現在販売されているカラーベスト」
の3パターンでそれぞれの耐用年数が異なります(^▽^)/
アスベストを含むカラーベストは約40年
アスベストを含む古いタイプのカラーベストは、耐用年数が約40年前後とされています。
これらは主に1990年代前半までに製造されたもので、アスベストを含んでいることによる効果で耐久性が非常に高いことが特徴です。
現在では健康被害の問題からアスベストは建材に含まれていませんが、最新の技術をもってしても当時のアスベスト含有カラーベストの耐用年数の方が長いので驚きですねΣ(・ω・ノ)ノ!
以前の製造時期からは既に寿命を迎えていることが多いため、メンテナンスではなく屋根葺き替えなどのリフォームが必要な種類とも言えます。
初期のノンアスベストのカラーベストは10年~15年
一方、初期のノンアスベストのカラーベストは10年から15年程度です。
アスベストの規制に対応する形でノンアスベストのカラーベストが各メーカーから販売されましたが、その多くが耐久性に問題を抱えており、以前よりも耐用年数を大幅に落とす結果となったのです(-_-;
代表的なカラーベスト屋根材には「コロニアルNEO」や「パミール」などが挙げられます。
こちらは特に塗装メンテナンスの意味を成さない種類となるため、葺き替えやカバー工法での対応を検討することがオススメです。
現在のノンアスベストは約30年が期待耐用年数
現在のノンアスベストのカラーベストは約30年程度の耐用年数が期待されています。
初期の頃に販売されていたノンアスベスト種類の問題を克服し、長い耐用年数を手に入れたため現在も販売が続いています。
「期待されている」というのは、まだ施工から30年が経過していない屋根がほとんどであるためです。
ですが現状の経過を見るに、確実に以前のカラーベストよりも長持ちすることは確かです。
「コロニアルグラッサ」等が現在販売されている種類であり、適切なメンテナンスとして屋根塗装を行うことが重要です(^▽^)/
屋根塗装の費用相場は、税込みで約484,000円から880,000円程度となっています。
このように、耐用年数は素材や製造時期によって異なるため、定期的な点検やメンテナンス、そして状況に合わせた工事の選択が重要です。
私たち街の屋根やさんでは、カラーベスト(コロニアル)の塗装やリフォームを熟知したスタッフがご相談に乗りますので、ぜひ一度お気軽に無料点検をご活用ください(*^^)v
記事内に記載されている金額は2024年12月19日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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