屋根リフォームする際は、防水紙もしっかり吟味しましょう!ゴムアスルーフィングで雨漏りに強い屋根に
更新日 : 2024年07月03日
更新日 : 2024年07月03日
屋根リフォームを行う際、まず考えるのは予算や新しい屋根材選びだと思います。
予算や屋根材が一番の検討事項になるのは当たり前ですが、屋根の下地となる防水紙(ルーフィング)の検討も忘れてはいけません(^_^)/
防水紙とは屋根材の下に葺かれる下葺き材で、驚かれる方もいるのですが、実は屋根から建物内へ雨水が侵入しないように防いでいるのは屋根材よりも防水紙によるところが大きいのです。
屋根はそもそも屋根材の内側に雨水が入り込む前提の造りになっていて、屋根材にヒビや破損が起きてもすぐに雨漏りしないのは、防水紙のおかげなんです(*^^)v
今回は、防水紙の中でも防水性・耐久性に優れる「ゴムアスファルトルーフィング(改質アスファルトルーフィング)」をご紹介します♪
雨漏りに強い屋根にしたい方におすすめで、ぜひ選択していただきたい製品です。
ゴムアスファルトルーフィングって何?

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ゴムアスファルトルーフィングは、アスファルトに合成ゴムや合成樹脂を混ぜたものを基材に含侵させた防水紙です。
一般的なアスファルトルーフィングに比べ、防水性・耐久性に優れています。
アスファルトルーフィングを改良してできた防水紙なので、改質アスファルトルーフィングとも呼ばれます。
ゴムアスファルトを略してゴムアスなって呼ばれたりすることもありますよ。
ゴムアスファルトルーフィングの特徴
高い耐久性
ゴムアスファルトルーフィングは、一般的な防水紙(アスファルトルーフィング)よりも高い耐久性を誇ります。
アスファルトルーフィングが15年程で耐用年数を迎えるのに対し、ゴムアスファルトルーフィングの耐用年数は20年程です。
20年ともなれば、屋根材のメンテナンス時期と重なることも多く、併せてメンテナンス可能になります。
シール性
ゴムアスファルトルーフィング製品の中には、裏面が粘着式になっていて釘やタッカーを使用せずに設置できる製品が多く販売されています。
設置時に防水紙に穴を開けなくて済むため、雨漏りしずらくなります(^_^)/
ゴムアスファルトルーフィングをおすすめする理由
街の屋根やさんでは、ゴムアスファルトルーフィングをおすすめしています。
大きな理由はやはりその耐久性で、ゴムアスファルトルーフィングの20年という耐用年数は、屋根材のメンテナンスが必要なタイミングに近しくなります。
防水紙をメンテナンスする際は、必ず屋根材を剥がす必要があり、現在主流となっている屋根材の多くは、一度剥がすと再利用できません。
そのため、屋根材にはまだまだ問題ないのに防水紙が傷んでしまうと屋根材と防水紙の両方を新しくしなければなりません。
とてももったいないですよね?
施工時の材料費はアスファルトルーフィングよりも割高になってしまいますが、先々のメンテナンスコストまで考えれば耐久性の高いアスファルトルーフィングの方がコストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。
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