屋根のあの部分、何て呼べばいいの?屋根の部位の名称、紹介します!
更新日 : 2024年05月16日
更新日 : 2024年05月16日
住まいの屋根は、様々な部位・材料で構成されています。
部位ごとにちゃんと名称があったりするのですが、普通の方には馴染みがないものも多いと思います。
屋根のトラブルで業者へ連絡した際、なんて伝えればよいかわからなかった。という方もいらっしゃいます。
今回は、屋根の部位の名称や役割について紹介しますので、ぜひお役立てください(^_^)/
棟(大棟、隅棟)
屋根面が凸にぶつかる部分を棟(むね)と言います。
一番高いところになる棟を大棟(おおむね)、大棟から端部に向かって伸びる棟を隅棟(すみむね)といったります。
屋根材の継ぎ目から雨水が入らないよう、棟板金や棟瓦を設置して浸水を防ぎます。
谷
谷は、棟とは逆に、屋根面が凹にぶつかる部位のことです。
多くの場合、谷板金と呼ばれる板金が設置され、屋根に降った雨水を雨樋までスムーズに排水するという役割があります。
屋根面
屋根材が葺かれている部分を指します。
屋根材の傷みは雨漏りの原因になるので、定期的に点検とメンテナンスを行いましょう(^_^)/
ケラバ
ケラバは、切妻屋根や片流れ屋根の妻側(雨樋がついていない方)の端部のことです。
日当たりの調整、外壁の劣化防止、雨漏り防止といった役割のある目立たないけど重要な部位です。
破風板・鼻隠し
破風板(はふいた)と鼻隠しは、どちらも屋根の端部にある部位です。
雨樋のない側についているのが破風板で、雨樋がついている側にあるのが鼻隠しです。
どちらも横方向から雨風が吹き込むのを防いだり、建物の延焼を防ぐ役割があります。
覚えておくといざという時、便利です!
屋根や外装の業者とやり取りする際、今回ご紹介したような部位の名称を覚えておくと便利です。
伝えたいことをしっかり伝えることができますし、逆に業者の行っていることも正しく理解できるでしょう。
認識の齟齬が減ってスムーズにやり取りできますので、ぜひお役立てください(^_^)/
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