軒の短い家は雨漏りしやすい!?メリット・デメリットを解説
更新日 : 2024年04月10日
更新日 : 2024年04月10日
住まいのデザインが多様化してきた現在、「軒の短い」もしくは「軒の全くない」住宅が多くみられるようになりました。
いわゆるキューブ型住宅など、スタイリッシュな外観が人気を博しています(^_^)/
一方、軒の短い家や軒のない家は、軒の長い住宅に比べて雨漏りしやすいなど、注意が必要な点もあるようです。
こちらのページでは、「軒ゼロ住宅」のメリットやデメリットについて解説します。
軒が短いことのメリット
軒を短くすることによるメリットは、外観がオシャレになるだけではありません。
軒を短くすることでえられるメリットをみていきましょう(^_^)/
屋内の空間を広く確保できる
住まいを建てる際、軒の先端(屋根の先端)が土地の境界をはみ出ないよう建築する必要があるため、軒の長さの分、境界よりも内側に外壁を作らなくてはなりません。
そのため、都市部の住宅密集地などでは、少しでも屋内スペースを広く確保するために軒を短くしている住宅が多くあります。
新築時のコストが安くなる
軒が短いということは、その分建材を使わなくて済むということですので、同じ広さの家を建てた場合、軒のない家の方が建築コストが安く済みます(^_^)/
耐震性が高くなる
軒がない分、屋根の重量が軽くなります。
屋根の重量は軽ければ軽いほど、地震の揺れによる影響を受けにくくなるので、耐震性アップにつながります(^_^)/
軒が短いことのデメリット
軒を短くすることには、メリットだけではなくデメリットも存在します。
住まいを新築する際は、メリットとデメリットを充分に比較し、納得した上で屋根のデザインを選びましょう。
軒ゼロ住宅は雨漏りしやすい
軒の短い家、軒のない家には、「雨漏りしやすい」というデメリットがあります。
なぜ軒が短いと雨漏りすいのか解説しましょう!
そもそも、軒の役割とは?
軒のない家が雨漏りしやすいのは、軒の役割に理由があります。
軒は、紫外線や風雨から住まいを保護する役割があります。
軒がない場合には、外壁に直射日光が当たる面積が増え、屋根に降った雨水が外壁を伝って流れ落ちるため、その分外壁などが劣化しやすいのです(+_+)
こまめなメンテナンスで雨漏りを防げます
これまで説明した通り、軒の短い家、軒のない家には「雨漏りしやすい」という大きなデメリットがあります。
しかしながら、定期的に屋根や外壁の点検・メンテナンスを行うことで、雨漏りは防ぐことができます(^_^)/
特に大切なのは、自身の住まいがメンテナンスが必要な状態にあるかどうかを正しく把握するための点検です。
数年に一度は専門業者へ点検を依頼し、屋根や住まいの状態を把握するようにしましょう!
街の屋根やさんでは住まいの点検を無料で行っていますので、お気軽にご相談ください(^_^)/
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