屋根材の種類比較とメリット・デメリットの解説!
更新日 : 2024年03月04日
更新日 : 2024年03月04日
屋根の要である屋根材には、様々な種類があります。
今回は、素材別に屋根材ごとの特徴(メリット・デメリット)を紹介しますので、ぜひご参考ください(^_^)/
スレート
スレートは新築時に採用されることが多く、日本の住宅で最も普及率が高い屋根材です。
セメントを原料に繊維材などを混ぜて厚さ5mm程の板状に成型されます。
安価で施工でき、製品ラインアップ(デザイン、カラー)が豊富なことが魅力です(^_^)/
一方、ノンアスベストスレートの劣化問題やアスベスト含有スレートの撤去問題など、トラブルも少なくない屋根材です。
瓦
日本人なら知らない人はいないであろう屋根材ですね。
古くから親しまれる粘土瓦(釉薬瓦、いぶし瓦など)は塗装メンテナンスが必要なく、半世紀以上の耐用年数があると言われます。
但し、セメント瓦やコンクリート瓦、モニエル瓦といった瓦は塗装が必要なので注意してください。
屋根材の中で最も重量が重く、近年では耐震性を懸念されますが、ガイドライン工法や釘固定の義務化が施行されている現在、昔ほど耐震性が低いわけではありません。
地震は心配だけど、瓦の風合いはあきらめたくないという方には、金属瓦や防災瓦の採用がおすすめです(^_^)/
金属
屋根リフォームで最も人気の高い屋根材です。
トタンやガルバリウム鋼板、SGL(エスジーエル)、ジンカリウム鋼板といった種類があります。
耐久性・防水性に優れる上、軽量なので耐震性も高い屋根材ですが、金属の天敵である錆には注意が必要です。
アスファルトシングル
ガラス繊維でできたシートにアスファルトを含侵させた屋根材です。
表面には着色された石粒が吹き付けられ、意匠性の高い仕上がりになります。
日本ではあまり見かけませんが、欧米(特に北米)ではほとんどの住宅にアスファルトシングルが採用されています。
欧米版の瓦といったところでしょうか(^_^)/
柔らかいシート状なので、施工性に非常に優れます。カッターやハサミでも切断することができ複雑な形状の屋根でも施工できます。
釘と接着剤で固定されますが、経年によって屋根材が剥がれたり風で煽られて千切れてしまうことがあります。
どんな屋根材でもメンテナンスは必要
今回は、素材別の屋根材の種類について紹介しましたがいかがだったでしょうか?
どの屋根材にも長所・短所があるので、求める性能や住まいに適しているかどうかで選択するようにしましょう。
覚えておいてほしいのが、どんな屋根材を選んだとしても定期的なメンテナンスが必要だということです。
良く、瓦屋根や金属屋根はノーメンテナンスで大丈夫と言われたりしますが、決してそんなことはありません。
あくまでメンテナンスの頻度が少なくて済むというだけなので、屋根材を過信しすぎないように注意しましょう!
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