波板スレートってどんな屋根材?特徴やメンテナンス方法を解説!
更新日 : 2023年11月18日
更新日 : 2023年11月18日
今回の記事では、工場や倉庫等、大型の建築物で使用されることが多い屋根材「波型スレート」について、特徴やメンテナンス方法を解説していきます。
特定の時期に建てられた建物に使用されている場合、原料にアスベストが使用されている可能性もあります。
本記事では、波型スレートにアスベストが入っているかどうかの見分け方についても紹介しますので、ぜひご参考ください(^_^)/
波型スレートってどんな屋根材?
波板スレートとは、文字通り波板状に成型されたスレート屋根材です。
一般住宅で多く使用されている平型スレートと同じく、原料はセメントと繊維が使われています。
アスベスト規制前に製造・流通した製品では、補強材としてアスベストが使用されています。
波型スレートの種類
波型スレートには、大波スレートと小波スレートがあります。
大波スレート
規格:1山(波の幅・ピッチ)が130mm
用途:屋根材、外壁材
小波スレート
規格:1山(波の幅・ピッチ)が63.5mm
用途:外壁材
波型スレートの特徴
波型スレートの特徴として、メリット・デメリットをご紹介します(^_^)/
メリット
・耐久性が高い
・耐火性が高い
・遮音性が高い
・比較的安価
デメリット
・2004年以前の製品はアスベストが入っている
・汚れやすい
波型スレートのメンテナンス方法
波型スレートのメンテナンス方法は、基本的に一般的なスレート屋根と同じく屋根塗装、屋根カバー、金葺き替えが挙げられます(^_^)/
ただし、一点だけ波型スレート特有のメンテナンスがあります!
それは、波型スレートを固定しているフックボルトのメンテナンスです(^_^)/
波型スレートは骨組みとなる鉄骨にフックボルトをひっかける形で固定されています。
フックボルトは金属製であることが多く、経年劣化によって錆びてしまいます。
ボルトが錆び、隙間が空いて雨漏りしてしまうことが良くあります(+_+)
アスベストの見分け方
波型スレートにアスベストが入っているかはどう見分ければ良いでしょうか?
外観から判断することは難しいので、屋根材の製造年月から判断するのがよいでしょう(^_^)/
建物が2004年以前に建てられた建物であれば、ほぼ間違いなくアスベストが含まれていると考えて良いです!
波型スレートのメンテナンスは街の屋根やさんへ
波型スレートの補修・メンテナンスは街の屋根やさんにお任せください!
点検・お見積もりは、無料ですので、お気軽にお問合せください(^_^)/
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